世界中で最も知られているスーパーヒーロー、バットマンやスーパーマンを生み出したDCコミックス。そんな彼らが贈る映画史上最も壮大なプロジェクト”DCフィルムズ”の第2弾、『スーサイド・スクワッド』が9月10日(土)に公開となる。今回、本作で自由に暴れるクレイジーな”悪党”たちのキャラクタービジュアルが解禁となった。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『デットプール』等、2016年前半はヒーロー映画が立て続けに公開を迎え、早くも大きな盛り上がりを見せている。

しかし、カッコイイ主人公が立ち上がる理由は、自分の信じる”正義”のため…愛する人を守るため…人々のため…。そんな中『スーサイド・スクワッド』の主人公たちはバットマンらに捕り、死刑や終身刑の判決をくらったヴィラン(悪役)たちだ。そんな“悪党”がなぜ”悪党”と戦うのか?それは[正義のため]でも[愛する人のため]でも、もちろん[人々のため]なんかではなく<自分がくらった刑を無しにしたい!><自分が暴れるのが大好き!>といった超個人的な理由。通常のヒーローモノで描かれる方程式が全く通用しない映画史上最狂のチームはどんな魅惑的な戦いを魅せ、結果世界を救う事はできるのか?いや出来ないのか?

チーム感もやる気も全く無い<寄せ集めのダメ集団”スーサイド・スクワッド”>の注目メンバーって?
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・行き過ぎた恋愛依存症ガール:ハーレイ・クイン(演:マーゴット・ロビー)
・子煩悩過ぎる冷酷アサシン :デッドショット(演:ウィル・スミス)
・“最狂”クレイジーヴィラン:ジョーカー(演:ジャレッド・レト)
・日本刀を振り回すイカれ女子:カタナ(演:福原かれん)
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脚本・監督は『フューリー』のデヴィッド・エアー。キャストには安定のウィル・スミスをはじめマーゴット・ロビー(『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)、ジョエル・キナマン(『ロボコップ』)、カーラ・デルヴィーニュ(『PAN』)など次世代をリードするスターたちが集まった。
さらに、本作で新たにジョーカーを演じるのは、『ダラス・バイヤーズクラブ』でオスカーを受賞した俳優ジャレッド・レト。かつてジャック・ニコルソンやヒース・レジャーが強烈に演じたこの役をどう演じるのか。正義と悪、さらには作品の垣根を超えて繰り広げられるキャラクター達の見たことも無いようなクレイジーな共演と、映画史上最も自分勝手なチーム戦が予想不可能な結末を期待させる本作。堕落した、頑張らないスーサイド・スクワッドの魅力的な”クズ”たちのオシャレで無茶苦茶な活躍をスクリーンで体感しよう。

▼予告編第1弾(日本語字幕付き)
https://www.youtube.com/watch?v=ZlWbYIs9o0w

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執筆者

Yasuhiro Togawa