10月8日(土)より全国東宝系にて公開が予定されている映画「グッドモーニングショー」の主題歌が、KANA-BOONの新曲「Wake up」に決定した。「踊る大捜査線」シリーズ脚本を務め、放送作家、脚本家としてテレビを知り尽くした君塚良一監督が、朝の情報番組“ワイドショー”を舞台に俳優・中井貴一、長澤まさみを迎えて描く今作「グッドモーニングショー」 。報道、スポーツ、芸能、さらにファッション、グルメや人気動画まで、視聴者が興味を持つものなら何でもネタにする。そんなワイドショーの顔であるキャスター澄田真吾が本作の主人公。本作は、この落ち目のキャスターが陥る災難だらけの一日を追った抱腹絶倒のストーリー。君塚監督が描く魅力的なラストシーンが一層輝くような楽曲をイメージしたところ、プロデューサーの頭にKANA-BOONの疾走感あるロックが思い浮かび、今の若い世代の気持ちを代弁する視線が映画を支えてくれるものになると考え、オファーに至ったという。

KANA-BOONが実写映画の主題歌を担当するのは今回が初めて。主題歌を提供したKANA-BOONの谷口鮪(Vo./Gt.)は「今作「Wake up」は、また新たな自分達の未来を切り開く、フレッシュで力強い楽曲です。劇中に出てくる言葉や情熱が、ミュージシャンとしての自分の想いとも重なり、映画とも心が通った曲となりました。 より多くの方に、この映画の面白さ、そして僕達の楽曲に込めたメッセージが届くことを願っております!」と、コラボレーションに意欲を燃やしている。

KANA-BOONは現在、全16カ所21公演のツアー「KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー 2016」を開催中。今回のツアーは幕張、名古屋、大阪、福岡のアリーナ公演を皮切りに、初の海外公演(香港、台湾)を含む5万人動員と過去最大規模。
新曲「Wake up」のリリース情報などの詳細は後日発表予定。

<KANA-BOON 谷口鮪 コメント>
主題歌のお話を頂いて、率直に嬉しかったです。また新たなテーマを持って楽曲作りが出来ることにワクワクしました。
今作「Wake up」は、また新たな自分達の未来を切り開く、フレッシュで力強い楽曲です。劇中に出てくる言葉や情熱が、ミュージシャンとしての自分の想いとも重なり、映画とも心が通った曲となりました。より多くの方に、この映画の面白さ、そして僕達の楽曲に込めたメッセージが届くことを願っております!

<君塚良一監督 コメント>
テレビキャスターのとんでもない一日を描いたこの映画に、
彼らの闘争的なメロディと独特な声の色が必須でした。
完成した主題歌は作品をより深く強く包んでくれました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa