WOWOW開局25周年記念企画として、新たにワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の
世界的人気ドラマ「コールドケース」の日本版である「連続ドラマW コールドケース 〜真実の扉〜」を2016年10月より、WOWOWのオリジナルドラマ枠 「連続ドラマW」で放送する。

現在公開されている予告動画でその後ろ姿が公開され、一体誰が演じるのか、注目が集まっていた主人公の女性刑事。
本日、遂に日本版「コールドケース」の主演を飾るのが、吉田羊であることが発表された。
ドラマ、映画、CMで様々な表情を魅せる、今、最も旬な女優の吉田が、神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合役を熱演する。
米国版では未解決事件に挑む主人公、リリー・ラッシュ役をキャスリン・モリスが演じ話題となった。
また、本作が連続ドラマ初主演となる吉田。事件に関わる人々の心に深く寄り添い、未解決事件の真相を見つけ出していく女性刑事を繊細に演じ、魅力的な主人公像を作り上げている。各話で紐解かれていく未解決事件の様子を迫力ある映像で捉え、圧巻の仕上がりとなっている予告動画。この度、新たに、吉田羊が登場する特別映像が、同時解禁。
遂に主演が解禁となり、徐々に日本版「コールドケース」のベールが剥がされていく中、レギュラーキャスト、ゲストキャストの解禁に期待が高まる。

最新版予告動画はこちら
⇒◆URL
https://youtu.be/0WdCRcSvWt4

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<放送情報>
■番組名:WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース〜真実の扉〜」(全10話)
■放送日:2016年10月予定
■スタッフ
監督:波多野貴文(「SP」シリーズ、「連続ドラマW 翳りゆく夏」)
脚本:瀬々敬久(『64-ロクヨン- 前編/後編』)、吉田康弘(『旅立ちの島唄〜十五の春〜』)、
   蓬莱竜太(『ピンクとグレー』)、林宏司『ハゲタカ』)
音楽:村松崇継(『思い出のマーニー』)、撮影監督: 山田康介(『シン・ゴジラ』)
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/coldcase/
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吉田羊 コメント(石川百合 役)

Q連続ドラマ初主演についての思いを教えてください。
連ドラ初主演というチャンスをいただけて、とても感謝をしております。
ただ、私としては初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、
チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、
私らしい初主演作品になっていると実感しています。

Q日本版コールドケースの魅力とは?
日本人特有の繊細さと生真面目さ、そういうのがより色濃く描かれていて、繊細であることでより深く
捜査対象者の心に寄り添える、そういう日本人ならではの丁寧さを感じる作品になっています。

Q吉田さん演じる、主人公はどんな人物ですか?
絶対的な孤独を抱えている人ではありますが、それを抱えつつも乗り越えていて、でもその孤独があるからこそ
同じ痛みを持つ人により深く関わっていける。心の近くに寄り添いながら共感できる“愛の人”だなと思いました。

Q波多野監督と作品への思い
この作品に入るときに監督が「生きた作品にしましょう」と仰っていて。それは「ドラマの中の虚構ではなくて、
あくまでもそこに生きた人々が生きて見えたい」
と仰っていたのがすごく印象的で。実際その言葉通り、躍動感と臨場感があり、波多野さんにしか出せない
世界観なのだと思いますし、演じていて安心できます。きちんと“私たちが生きた瞬間”を切り取ってくださっています。

Q視聴者の皆様へコメント
日本版コールドケースはオリジナルの世界観を踏襲しつつ、日本人らしい感性を加え、
より繊細に心に深く響く作品になっています。「慮る(おもんばか)」という美しい日本語がありますが、
まさにその表現が相応しい、相手の心に深く、深く寄り添った
素敵なエピソードが満載となっていますので、是非最後まで楽しみにご覧ください。

執筆者

Yasuhiro Togawa