NETFLLIXオリジナルドラマ「火花」が世界190ヵ国で全10話同時配信で盛り上がりを見せている中、今、渋谷駅前の駅ビルの広告ボードも火花のビジュアルでジャックされ、まさに渋谷の街が火花に染まっております。

さらに、6/20(月)から、ピールオフ広告の展開をJR渋谷駅南改札外通路で実施。

「笑いの裏には汗と涙。」と題して、全10話の印象的なエピソードをイラスト化した、全10パターンのハンカチを、自由にはがして持っていける、贅沢な企画です。既に鑑賞済みの人は好きなエピソードの回のものを見つけるもよし、未見の人は、どんな話なのか想像するもよし。それぞれの楽しみ方ができる展開に仕上がりました。

※駅、駅社員への問合せはご遠慮ください。

日本発NETFLIXオリジナルドラマ「火花」が
世界190ヵ国同時配信中!
 日本純文学の最高峰である第153回芥川賞を受賞した小説『火花』。芸人であるピース・又吉直樹の処女小説であり、単行本は累計250万部を超え、空前の大ヒットを記録。2015年の日本に社会現象を巻き起こしたことは記憶に新しい。この超話題作がついに実写化!世界最大級のオンラインサービス「NETFLIX」で全10話オリジナル作品として、日本はもちろん、世界190ヵ国で同時配信がスタートし反響を呼んでいる。
 日本独特の話芸・漫才の世界に身を投じた青年たちの十年を映しながら、生きることの意味、愛しさを謳いあげる人生讃歌。日本的なモチーフと普遍的なテーマが両立する、今、日本が誇るべきエンターテインメントがここに誕生した。

 売れない芸人の徳永(林遣都)は、営業で行った熱海の花火大会で先輩芸人の神谷(波岡一喜)と電撃的に出会い、強く惹かれ、弟子入りを申し出る。神谷は天才肌であり、かつ人間味に富んだ人物。神谷は自分の伝記を書くことを条件に、徳永を受け入れるのだった。
 以降、徳永と神谷は頻繁に会っては酒を酌み交わし、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を彷徨いながら、さまざまな人々と触れ合い、なんでもない、でもキラキラと輝く時間を共有する二人。だが、それぞれの歩みは次第に、そして決定的に異なっていく。徳永は少しずつ売れていき、その一方で、神谷は少しずつ損われていくのだった。ある日、神谷は借金を抱えたまま姿を消してしまう。そして一年後、二人は再会するのだが…。

執筆者

Yasuhiro Togawa