第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家・綾辻行人も「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した前川裕の原作小説を、昨年『岸辺の旅』で第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した名匠・黒沢清監督が待望の映画化!西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之ほか日本映画界を代表する豪華キャストを迎え、ある夫婦が“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく圧倒的な恐怖を描きます!先日行われた第66回ベルリン国際映画祭では正式出品作品に選ばれ、第40回香港国際映画祭では日本映画初となるクロージング上映が決定し、早くも世界から注目を集めています。近所付き合いが希薄になった現代、誰の身にも起こりえる、日常に忍び寄る悪意。衝撃のサスペンス・スリラーが、いよいよ幕を開けます!

綾辻行人(作家)、コロチキ、ピスタチオ、LiLiCo…
カリスマコメンテーターから作家、芸人まで!絶賛コメント到着!!
いよいよ今週公開となる本作、公開直前でなんと、一足早く映画をご覧いただいた、各界の著名人の方々より、本作への絶賛コメントが到着いたしました!コメントを寄稿頂いたのは、原作「クリーピー」へもコメントを寄稿したミステリー作家の重鎮・綾辻行人さん、「人魚姫」、「銀河鉄道の夜」等、絵本や作品集など多数の著作を持つアーティスト清川あさみさん、人気芸人コロコロチキチキペッパーズ、ピスタチオ、ガリガリガリクソン、そしてカリスマ映画コメンテーターのLiLiCoさんです!
映画の持ち味である“不穏な空気”、“ミステリアスな隣人”、“全編にわたる違和感”まさに「クリーピー=気味の悪い」魅力をたっぷりとコメントいただきました!

<鑑賞後コメント>
綾辻行人(作家)
ラストシーンの哄笑と絶叫が、観おわったあともしばらく耳から消えない。
数ある黒沢清監督作品の中でも、一、二を争うクライムサスペンスの傑作だと思う。

清川あさみ(アーティスト)
隅々までに不気味な気配を感じ、日常の隣人という境が分からなくなり、結果、私たちが見ているいつもの風景が違って見えるだろう。

コロコロチキチキペッパーズ ナダル(芸人)
香川さんが演じる偽りの隣人のやっべぇ感じのせいで、見てる間終始不気味でした。。
偽りの隣人によって崩壊していく日常!最初から最後までドキドキの連続!こりゃ見ねぇと、やっべぇぞ!!

ピスタチオ 伊地知大樹(芸人)
「怖い、とにかく怖い。」ホラーではなく人間の怖さ。もしかしたら家の隣にもこんな人が...と思ったら見たくないっ。でも見たいっ。いつのまにかクリーピーの世界に引き込まれていました。

ピスタチオ 小澤慎一朗(芸人)
とにかく不気味でしーたっ!!ゆっくりとした始まりですが、徐々に隣人が怖くなっていき、後半、ゾワゾワ引き込まれーますっ!!
私も何故か周りから怖がられるので、私の本当の優しさを皆様にお届けしーますっ!!

ガリガリガリクソン(芸人)
ひえええええ!冷たい空気の中に激しく吹く違和感の嵐!ん、待てよ!僕、絶対、隣人に変なやつと思われてる!マトモですから!信じて!ね!そんな事言うと逆に怪しいか!ま、その時はこの映画のように、、ひひひひ、、冗談ですよっ!おーこわっ!

LiLiCo(映画コメンテーター)
たまらない!
人間の謎めいた行動に一気に引き込まれ、もっと欲しくなった!
この不気味さの虜!

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執筆者

Yasuhiro Togawa