株式会社ディー・エル・イーは、DLEと松江市が昨年11月14日(土)に国宝松江城で実施した「鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城」が、一般社団法人 日本イベント産業振興協会(JACE)が主催する「第2回JACEイベントアワード」で「最優秀賞 経済産業大臣賞(イベント大賞)」を審査員満場一致で受賞したことをお知らせいたします。
 さらに、2016年9月17日(土)には、国宝松江城での第2回目開催となる「鷹の爪団のSHIROZEME in 国宝松江城 2016」を実施いたします。
DLEはエンタテインメントを通じ、地方創生分野において幅広い世代に対して積極的なプロモーションを仕掛けてまいります。

【「鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城」イベント概要】                                   
 「SHIROZEME(城攻め)」は、国宝である「松江城・城跡」を活用した戦国時代さながらの体験ができる歴史的かつ画期的なアトラクションイベントです。
 本イベントは、城を抱える街全体として盛り上がるお祭りで、歴史や体験型アトラクションに興味のある日本全国の人々だけでなく、サムライ文化に興味をもつ海外からの外国人客も集客できます。
2015年は、1日で15,000人の観光客が訪れました。さらにTVやラジオ、新聞、雑誌など多くのメディアで掲載され、認知が拡大しています。全国にある3,000の城・城跡をベースに全国の城ネットワークを構築し、新しいインバウンド施策として、今後は舞台を日本全国に広めていく予定です。

【受賞者】
株式会社ディー・エル・イー、松江市

■審査員コメント
 甲冑によるコスプレの要素と、「SHIROZEME(城攻め)」というゲーム性、また国宝松江城を実際の舞台に使うというリアル感が、参加者に得難い体験を提供したと思われます。実際イベント当日は雨という悪条件にも関わらず、多くの参加者、観覧者を呼び込み、島根県外からの参加者も64%にのぼり、そのうち約半数が松江市に初めて来たということからも、イベントのコンテンツ自体が魅力的であったことが窺えます。
経済波及効果も測定し成果を「見える化」するなど、地域の観光振興、経済振興に大きく貢献したこと、今後のインバウンドコンテンツのモデルとなることが評価されました。

■イベント業務管理士選考コメント(抜粋)
・国宝の城という、主に鑑賞の対象である”文化遺産”を、エンタメの舞台にしてしまう”文化活産“の発想と実行力に感心しました。
・本物の城を使ってできる体験型イベントで、参加者=演者となるため、見ても参加しても楽しく、今後全国的に広がれば、観光
立国日本の一大コンテンツとなり得ると思う。
・日本特有の文化財「城・城跡」を活用し、日本国内や海外からの観光客へのアピールとして、サムライ文化を歴史・体験型アトラクションや、コスプレという要素も加えて興味を高めて、ユニークなイベントとなっている点を評価して選定した。

【今年も「鷹の爪団のSHIROZEME in 国宝松江城 2016」を開催】                               
今年も国宝松江城にて、さらに規模を拡大して鷹の爪団のSHIROZEMEを実施いたします。
■「鷹の爪団のSHIROZEME in 国宝松江城 2016」
開催日:2016年9月17日(土)/1DAYチケット イープラスにて 7月8日(金)10:00より発売開始。
詳細は公式サイトにて順次アップ予定です。
http://shirozeme.com/

執筆者

Yasuhiro Togawa