その【決断】が全てを変えた。
部下を守る為に、奪ったしまった“命の価値”が、いま問われるー。

爆発力があり、心に残る作品。           −キャスリン・ビグロー監督

『光りのほうへ』『偽りなき者』といったトマス・ヴィンターベア作品の脚本家として知られ、監督作『シージャック』で世界の映画祭を席巻したトビアス・リンホルムによる本作は、過酷な戦場の様子をリアルに描きながら、極限状態で問われる人間の正義や家族の愛を、戦地と法廷、2つの場所を舞台に問いかけ、見事今年行われた第88回アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートを果たしている。主演は『LUCY/ルーシー』や、ハリウッド実写版<攻殻機動隊>の『GHOST IN THE SHELL (原題)』でバトー役を演じる事が話題の、デンマークを代表する俳優ピルー・アスベック。
この程、邦題も『ある戦争』(英題:A WAR)に決定した本作は、来月7/16〜8/19の期間で新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」にてプレミア上映される事が決定しており、このたび7月30日(土)に上映日が決定!それを経て、10月、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーされる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa