製作ティム・バートン×主演ジョニー・デップが贈る、空前のブームを巻き起こした待望のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。7月1日の日本公開を記念して、6月4日(土)より「アリスと時間のアート展」が開催されている。

本アート展では、本作のテーマである“時間”を題材とする時計アートの他に、今回『アナと雪の女王』の黒板アートで話題となったアーティスト、れなれな さんが“教室”サイズの黒板に本作の世界を描いた作品「ワンダーランドの追憶」を出品。ワンダーランドの世界観、流れていく時間の儚さを表現したというこのアート作品は白いチョーク一色で描かれたとは思えないほどの華やかさを感じさせ、濃淡で見事なまでに映画の世界観が表現されている作品だ。

制作にあたって れなれな さんは「奥行き感をグッと出すのがすごく最初から最後まで気を使って描いたところですね。人、木、薔薇、蔦、お城、そして金色のクロノスフィアと、様々なものがある世界で、それぞれの質感を出すことに気を付けました」と1色で描く作品ならではの苦労を明かした。また、「世界観を一番大事にして書きました、是非画面の空気感を感じてほしいです。」とメッセージを残した。
今回、制作時間約15時間(2日間に分けて)という絵が完成されるまでを追ったタイムラプス映像を制作、見る見るうちにワンダーランドの世界が出来上がっていく様は圧巻の一言。完成までの道のりを是非堪能してみては?

▼『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』 タイムラプス映像

https://youtu.be/LuPe016nAv0

◆「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」公開記念 『アリスと時間のアート展』詳細◆
開催期間: 6月4日(土)〜6月12日(日) 平日 11:00-20:00 土日 10:00-20:00 
開催場所:汐留・日本テレビ 2階日テレホール(東京都港区東新橋一丁目6-1)
一般お問い合わせ:03-3222-2885 主催:読売新聞社/ 協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社、日本テレビ放送網

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執筆者

Yasuhiro Togawa