累計発行部数400万部突破(2016年4月現在)、フジテレビ深夜アニメ枠・「ノイタミナ」でアニメ化(2014年10月〜2015年3月放送)し、泣ける青春漫画として話題を呼んでいる新川直司による漫画「四月は君の嘘」(全11巻/講談社「月刊少年マガジン」所載)が、待望の実写映画化。9月10日(土)に全国公開致します。

天真爛漫なヴァイオリニスト・宮園かをり役に広瀬すず、かをりに惹かれていく天才ピアニスト・有馬公生役に山崎賢人と今、最も注目を集める2人の初共演が実現。更に公生の幼馴染、澤部椿役に石井杏奈、渡亮太役に中川大志と最高にフレッシュなメンバーが勢ぞろいしました。また、4人の織り成す切ない恋模様を彩るように本作の主軸となっているのが【音楽】。作中の映画音楽をNHK大河ドラマ「篤姫」や「江〜姫たちの戦国〜」などで知られる吉俣良が担当。さらに、本編中に使用されているクラシック音楽を映像で表現するため、主演の広瀬&山崎は約半年間に及ぶ楽器の猛練習の元、撮影に臨みました。それぞれヴァイオリン&ピアノの演奏シーンに挑戦するのは初めてのこと。難易度が高い楽曲に挑戦し、見事な演奏シーンを創り上げました。

そしてこの度、老若男女からの人気を誇るJ-POPアーティストいきものがかりが、本作の主題歌を担当することが決定致しました!その主題歌のタイトルは「ラストシーン」。
デビュー10周年の節目を迎えた今年、本作の為に書き下ろされた新曲で、あたたかいメロディと吉岡聖恵のヴォーカルがやさしく寄り添うような、至極のミディアムバラードです。作詞・作曲はいきものがかり水野良樹、編曲は数々の著名アーティストを手掛ける島田昌典が手掛け、映画の世界観をより一層彩る感動的な曲となりました。8月24日(水)に両A面シングルとしての発売も決定しています。

また、主題歌と合わせ、映画予告映像も解禁!いきものがかりの楽曲にのせて流れる本編映像にも是非、ご期待ください。『四月は君の嘘』×いきものがかりのコラボレーションは、泣ける青春映画の金字塔として、爽やかな感動を呼ぶこと間違いなしです!

予告映像(90秒)
【映画公式サイト】
http://kimiuso-movie.jp/
【リンクURL】
https://youtu.be/Z6Ex2D0FmC4

【いきものがかり】
Q:主題歌のオファーがきた時の感想を教えてください。
A:「四月」や「嘘」というキーワードたちが一体なにを意味するのか、そこにシンプルに興味が湧きました。「SAKURA」というデビュー曲を持つ僕らにとって、春というのは特別な季節です。またこの季節に縁深い作品に関わるのだなと思って、不思議な感慨を覚えました。

Q:作品(原作&映像)をご覧になった感想を教えてください。
A:原作をすべて読ませて頂きました。音も出ず、静止画である絵というフィールドのなかで演奏シーンを伝えるのは、本当に難しいことだと思うのですが、そこでは雄弁なほどに音が鳴っていました。主人公たちが演奏をするその弾き姿が、歌をつくるうえで、たくさんのイメージを与えてくれました。

Q:曲作成にあたって、意識したことを教えてください。
A:宮園かをりの笑顔そのものが、物語を生んでくれるような気がしました。原作中の宮園かをりの笑顔や弾き姿が、悲しさも切なさも可愛らしさも、すべてを内包しているような気がして、絵にここまでなにかを触発されるというのは、自分としては初めての体験でした。

Q:特に聴いてほしい箇所やこれから聴く方へのメッセージをお願いします。
A:ひとつひとつの言葉が、際立つように、メロディを置いていったつもりです。ぜひ、ご自分の大切な方を思い浮かべて、作品とともに楽曲も聴いて頂けたら嬉しいです。

【シングル情報】いきものがかり32nd Single「ラストシーン/ぼくらのゆめ」2016年8月24日(水)発売

【いきものがかりプロフィール】
吉岡聖恵・水野良樹・山下穂尊による“泣き笑いせつなPOP3人組”J-POPユニット。2006年3月に「SAKURA」でメジャーデビュー。以後、メンバー3人それぞれがつくるクオリティの高い楽曲と吉岡の圧倒的な歌唱力、そして気取りのないキャラクターが評価を受け、数々のヒットを生み出す。今年デビュー10周年を記念しリリースしたベストアルバムはオリコン1位を獲得し、アルバムとして8作連続1位を記録。男女混成グループとしてはオリコン史上初の快挙を自身で更新。またライブに関しても全47都道府県ツアーや25万人規模の全国アリーナツアーなど、精力的に行なっていて、今夏には自身の地元である海老名・厚木にて4日間で10万人動員のライブを行う。老若男女問わず、幅広い世代から支持をされるアーティスト。

コメント
【広瀬すず(17)】
(いきものがかりさんの楽曲を聴いて)かをりを演じていた時に感じていた、心がぎゅうっと締め付けられるような感情が一気に込み上げてきました。カラフルな毎日に隠されたひとつの嘘に、苦しくなったり、寂しくなったりする、かをりと公生の切ない関係や作品の世界観が曲から伝わってきて、鳥肌が止まりませんでした。大切な人を想うことや音を奏でる感覚、かをりの心が、この作品を通して少しでも多くの方に届く事を楽しみにしています。

【山崎賢人(21)】
ポジティブな気持ちと、センチメンタルな気持ち、いろんな感情がこの曲と共に込みあげてきました。映画の余韻に浸れるような、作品にぴったりな曲だと思います。いきものがかりさんとは、作品でご一緒するのは2回目なので、また共に作品を作る事ができてうれしいです。素敵な作品ができましたので、映像と音楽、そしていきものがかりさんの曲と共に最後まで劇場で映画の世界に浸ってほしいです。

【劇中音楽担当:吉俣 良】
一度聞いただけで耳に残るメロディ、透き通った声と温かなサウンドがこの作品のラストを彩るに相応しい素敵な楽曲だと思います。自分自身も、この作品に出逢えたことを大変光栄に思い、また、一人でも多くの方に是非、観て頂けることを願っています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa