2016年6月1日、アクション映画の「掟」をすべて撃ち破る、規格外のニュー・ヒーロー『デッドプール』がファン待望の日本降臨を果たした!全米で3W連続No.1、全世界120カ国で予想外のオープニング成績No.1、《R指定》作品史上最大のヒット(6/2現在で$763,401,283※boxofficemojo調べ)となっていることでも話題の映画だ。ヒットの予感は、遂に現実のこととなった!

6月1日(水)より、全国744スクリーンにて公開された『デッドプール』は、初日動員は135,590人、興行収入164,194,800円の大ヒットスタートを切った。この数字は『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年5月公開/653SCR)対比225.7%、今年の洋画実写映画作品興行収入が現時点でNo.1である『オデッセイ』(2016年2月公開/833SCR)と比較しても、144.5%越えの数字となり、デップー人気が本物であることが証明されたことになる。

観客構成は男女比=55:45と、R指定のスーパーヒーロー作品としては意外にも女性が多く、年齢層は10〜20代の若者を中心にカップルやグループなど幅広い客層を動員している。また、IMAX、4DX、MX4Dは満席が出るほどの人気を博しており、公開を待ち望んでいたファンが殺到したことになる。

実際にSNS上では早速鑑賞したファンが「デッドプール最高。純愛ラブストーリーでした」、「最高にクレイジー!」、「1回じゃ見足りない!!」、「デッドプール控えめに言って神だった」、「デップーちゃん観てきました!クソかわいかった…!!」など高い満足度を示すコメントを発信しており、「デップー」や「手乗りデップー(※先着入場者プレゼント)」がトレンド入りするなどオンライン上を賑わせた。映画レビューサイト“coco”では、満足度97%の好リアクションを得ている。中には字幕版と吹替版両方を鑑賞しているファンも多く、早くも全上映フォーマット制覇を目指すリピーターの増殖に期待が高まっている。

果たして今までのアメコミヒーローとは一線を画している無責任ヒーローは、現在興収が35億越えの『オデッセイ』を抜いて洋画実写No.1に踊り出ることができるのか。公開最初の週末となる6月4日、5日の動員に注目が集まっている!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa