◆映像、音楽、ファッション、そしてキャスト…
どれをとってもセンスが光る!世界が魅了された映画『裸足の季節』

◎監督はトルコ出身の新鋭女性監督!
監督は、本作が長編デビュー作となるトルコ出身の新鋭デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。デビュー作とは思えない秀逸な脚本と構成、光溢れる美しい映像はカンヌ国際映画祭監督週間への出品を皮切りに各国の映画祭で受賞を重ね、ついにはカンヌ映画祭パルムドール『ディーパンの闘い』(ジャック・オディアール監督)などの強豪を押しのけてアカデミー賞フランス代表に選出されるという快挙を果たした。
本作では、監督が少女時代に実際に体験した出来事が投影されており、共同脚本も手掛けている。
また、撮影中は自身の妊娠と重なっていたが、無事クランクアップ後に出産。米バラエティ誌「注目すべき映画監督10人」にも選出され、待機作にハル・ベリー主演作も控えるなど今後の活躍も期待されている。

◎監督に才能を見出された、驚異の新人女優たち
「とにかく最高に姉妹が可愛い!」既に鑑賞した評論家たちからそんな声が相次ぐ本作。監督が「一発で恋に落ちた」と語る
5人姉妹を演じた女優たちは、三女・エジェ役のエリット・イシジャンを除くすべての女優が、スカウトやオーディションで今回監督から才能を見出された演技未経験者!しかしながら、思春期特有の少女たちの儚さや力強さを個性豊かに演じ、第21回リュミエール賞新人女優賞、第46回インド国際映画祭主演女優賞、第21回サラエヴォ映画祭主演女優賞など…と各国の映画祭で、姉妹を演じた5人全員に数多くの女優賞が贈られた。また、CHANELもその新しい才能を応援。衣装提供としてサポートするなど、彼女たちが放つ輝きに、映画業界のみならずファッション業界も注目している。

◆困難な状況を打ち破り、自分の力で道を切り開く少女たち
前に進む勇気がもらえる、ガールズ・ムービー!

「彼女たちの爽やかな美しさが辛さをも忘れさせてくれます。前を向いていく姿勢に女性なら誰もが勇気をもらえる!」
——LiLiCoさん(映画コメンテーター)

「思春期の蒸せ返るような世界に目を奪われた。いつだって古いルールを変えるのは勇気ある若者達。最高の映画です!」 
——紗羅マリーさん(モデル) 

「旧来の価値観に押し込められた大人達を置いて、彼女たちは1000キロ先へ駆け抜けていく。
どんなときも少女は自由でいなければならないのだから—なんて美しく眩しい戦いだろう!」
——今日マチ子さん(漫画家)

などなど…一足先に本作を観た著名人からも続々とコメントが到着!厳しい環境にありながらも最後まであきらめず、
希望をもって立ち向かっていく「可愛いだけじゃない」少女たちの姿に、観れば誰もが心を打たれる最強のガールズ・ムービーが誕生!

『裸足の季節』を観る前にチェックしておきたい
思春期の少女たちの輝きを、様々な角度からとらえてきた傑作ガールズ・ムービー

美しさと儚さが同居する、思春期の少女たち…そんな、一瞬しかない彼女たちの輝きにスポットをあてて作られたガールズ・ムービーの数々。
観ているだけで、少女時代に戻った感覚が味わえるかも!?

◆ 『海街diary』 (是枝裕和 監督/2015)
異母妹を迎え、4姉妹となった少女たちの心の揺れ動きを爽やかに描き出す
吉田秋生の人気コミックの実写映画化。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、第39回日本アカデミー賞では最優秀作品賞や最優秀監督賞など4冠に輝いた是枝裕和監督作品。15年前に家を出て行った父の訃報をきっかけに、
3姉妹が14歳の異母妹を迎える。鎌倉を舞台に、4人となった姉妹の共同生活を通し、家族の絆を描き出す。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、と旬の女優を迎え、4姉妹の心の機微を切り取った。

◆ 『ヴァージン・スーサイズ』 (ソフィア・コッポラ監督/2000)
5人姉妹。思春期の繊細さと危うさを、美しい映像でとらえたソフィア・コッポラのデビュー作
美しく、どこか謎めいたところのあるリズボン家の5人姉妹。ヘビトンボが郊外の街を覆いつくす6月、末妹セシリアが聖母マリアの写真を胸に抱きながら、
剃刀で腕を切り自殺を図った。一命はとりとめたものの、彼女は数日後パーティーの最中に、窓から身を投げて命を落とす。そして、他の姉妹たちは…。
キルスティン・ダンストも四女役で出演。思春期の強烈感受性を繊細な映像でとらえた傑作。

◆ 『リンダ リンダ リンダ』 (山下敦弘監督/2005)
文化祭の浮かれた熱気の中、初期衝動を爆発させる女子高生たち
笑って、泣けて、キュンとくる青春バンド・ムービー!
高校生活最後の文化祭に向けて、オリジナル曲の練習を重ねて来た音楽部のガールズ・バンド。本番まであと3日と言う時になって
ヴォーカルの凛子が喧嘩で抜けてしまった。残されたメンバーは、ヴォーカルに韓国の留学生ソンを迎え、伝説のロック・バンド”THE BLUE HEARTS“の
コピーを演奏することになるのだが ——。懸命なヒロインたちの姿から、友情や恋、葛藤と意地の張り合いなど、青春のリアルな描写が輝く。

◆ 『ひなぎく』 (ヴェラ・ヒティロヴァー監督/1966)
ハイセンスなファッションと映像で根強い人気を誇るガールズ・ムービーの先駆け。
様々なクリエイターに影響を与えてきたチェコの60年代ヌーベルヴァーグの傑作!
“マリエ”という同じ名前を名乗る、2人の女の子を主人公にした斬新なストーリー。実験的な映像とおしゃれな衣装や音楽にセンスが光る、
カルト的人気を誇る傑作。主人公に、オーディションで選んだ演技未経験者の2人を起用することで、より新鮮で斬新な雰囲気を感じさせている。
どこか居場所がなく、それに気付きながらも闘い、脅えてもいる2人の主人公の姿に共感する女子も多いのでは。

◆ 『花とアリス』 (岩井俊二監督/2004)
恋に揺れる幼馴染の2人。ふとついてしまった小さな嘘が、思わぬ方向へと2人を導く——。
光溢れる映像と、美しい風景の中で繰り広げられる、ちょっと切ないガールズ・ムービー
ショートフィルムとしてウェブ配信されていた岩井俊二監督作品の劇場公開版。主人公は、幼なじみの高校生ハナ(鈴木杏)とアリス(蒼井優)。
ハナは落語研究会に所属する先輩・宮本に一目惚れ。そんな時、ある出来事がきっかけで、先輩に嘘をついて急接近するハナ。
しかし、その嘘がバレそうになり、ごまかすためについた嘘がきっかけで、先輩はアリスに恋心を抱いてしまい…。思春期の甘酸っぱい雰囲気満載!
岩井俊二監督作品の中でも熱狂的な人気を誇る1本。

是非、世界が魅了された最強のガールズ・ムービー『裸足の季節』をスクリーンで観てはいかがだろうか。

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執筆者

Yasuhiro Togawa