今年で3回目を迎える東京・新宿シネマカリテの映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」(7/16〜8/19開催)のラインナップに選ばれ、『アンダーワールド』シリーズのスタッフが観るもの全ての想像を超える歴史最恐のジャンル・スイッチホラー『THE BOY(原題)』が、『ザ・ボーイ〜人形少年の館〜』(配給:プレシディオ)という邦題で2016年夏より、新宿シネマカリテ他全国順次公開する運びとなりました!アメリカ(16/1/22公開)だけで制作費の約6倍を超える興行成績を成し遂げた本作。絶妙なタイミングで仕掛けられた緊張感や作品の上品さ、歴代人形ホラーとは一味違う恐怖感はもちろん、誰もが想像できない!先入観が試されるような展開で大好評を得ております!

 物語は、過去と決別のために新天地に来たグレタ(ローレン・コーハン)。老夫婦と暮らす8歳・男の子のベビーシッターアルバイトを引き受けるが、その少年はなんと、人間サイズの人形だった…。冗談かと思い笑うグレタを前に、老夫婦はその人形を「ブラームス」と呼び人間として溺愛してグレタを驚愕させる。さらに「ブラームス」には決して破ってはいけない“10のルール”が存在し、そのルールが破られた夜、悪夢のような惨劇が始まるが…。
 主演は、人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのマギー役で一気に人気に火がつき、以降シーズンのメインキャストに繰り上げとなったローレン・コーハン。先が見えないおぞましい過去と恐怖しながら戦う気丈な女性を確かな表現力で見事に演じきり、『アンダーワールド』、『アドレナリン』、『ミリオンダラー・ベイビー』などを手がけた名プロデューサー、ゲイリー・ルチェッシを始め、ホラーからアクション、ドラマまで幅広い作品を生み出したスタッフによる上質なスリラーホラーに!また、アナベルやチャッキーのような人形・怨霊系ホラーと思いきや、「悪質のいけにえ」や「ハロウィン・レザレクション」といった猟奇ホラーへとチェンジするダイナミズムがたまらない!!

 この度、『ザ・ボーイ〜人形少年の館〜』のキービジュアルが解禁!少年サイズの人形・ブラームスを抱えているグレタ。「人形」「少年」「屋敷」のおぞましい雰囲気に決して破ってはいけない“10のルール”が刻みされ、観るものの予測の遥かに超えた展開、そして、あなたの知的好奇心をくすぐる!最強のジャンル・スイッチ・ムービーが誕生に期待の声が続々寄せられております!

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執筆者

Yasuhiro Togawa