この度、ウィリアム・ワイラー監督・チャールトン・ヘストン主演で1959年に公開され、瞬く間に大ヒットを記録、製作期間6年・製作費用54億円を費やした、あの不朽の名作『ベン・ハー』が、東和ピクチャーズより配給、2017年全国公開することが決定いたしました。また、併せて第一弾予告映像を解禁。

本作は、古代ローマ帝国の圧政とキリストの死を背景に、ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を描いた一大歴史スペクタクル映画。1959年公開の『ベン・ハー』は、その後『タイタニック』、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』に並ばれるも未だ抜かれていない、アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめとする11冠を達成。この映画史に燦然と輝き続ける名作だが、本作では二人の男の物語と共に“人間の寛容さや赦し”を現代に投げかけている。
映画『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフが監督を務め、主演には、『アフリカの女王』『荒馬と女』で著名なジョン・ヒューストンが祖父でもある、『アメリカン・ハッスル』出演のジャック・ヒューストンが抜擢。宿敵のメッサラ役をトビー・ケベルが演じる他、モーガン・フリーマン、ロドリゴ・サントロなどが共演。脚本にはアカデミー賞脚色賞を受賞した『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーと、キース・クラークが務める。
 
奴隷たちを乗せた船が大海原を進む中、突然の襲撃により転覆、足を鎖に繋がれたまま船から放り出される臨場感溢れるシーンから始まる本映像。一命を取り留め、とある島にひとりの男が漂流する。その男の名は、“ベン・ハー”。エルサレム地区の名家に生まれたベン・ハーは、義兄弟であったメッサラの裏切りにより奴隷となる。復讐を誓うベン・ハーは、競技場でメッサラと宿命の対決に挑む。<兄 対 弟>、<奴隷 対 帝国>—。 果たして、ベン・ハーは復讐を果たすことができるのか?!
1959年の『ベン・ハー』を彷彿とさせるシーンの数々を、最新技術により再現!そのド迫力な映像、壮大な世界観に期待膨らむ映像に仕上がっております。

映画『ベン・ハー』第一弾予告映像
【YouTubeアドレス】 https://youtu.be/6EmNZ-VOmIY

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執筆者

Yasuhiro Togawa