文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」(略称したコメ)。今年も2016年9月16日(金)〜9月19日(月・祝)に「第9回したまちコメディ映画祭in台東」を開催いたします。

「したコメ」とは、東京随一の下町(したまち)の魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただく、いとうせいこう総合プロデュースのコメディ映画祭です。「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせることで、映画人、喜劇人、地元の皆さん、映画・喜劇を愛する皆さんが一体となって盛り上がれる、他にない魅力を持った、住民参加型の映画祭となっています!

この度、「したコメ」恒例プログラムである短編コンペティション「したまちコメディ大賞」の審査委員が決定致しました。今回審査員を務めるのは映画監督平山秀幸。監督作『エヴェレスト 神々の山嶺』(16)も話題の平山監督が若き才能を審査致します。その他、審査員メンバーについてはただいま調整中です。

また、本大賞に向けた作品募集期間が残り一カ月を切りました!20分以内のコメディ映像作品を大賞としており、グランプリ受賞者には副賞として賞金50万円のほか、海外映画祭への出品をサポートいたします!
 
短編コンペティション したまちコメディ大賞2016 概要
【審査員】平山秀幸監督 いとうせいこう(したコメ総合プロデューサー) ほか
【賞】グランプリ(賞状、トロフィー、賞金50万円、海外映画祭への出品サポート) ほか各賞あり

【募集期間】2016年3月3日(木)〜6月9日(木)消印有効
(持ち込み不可。必ず送付にてご応募ください。)
【応募条件】
    ●上映時間が20分以内の「コメディ」映像作品であること。
    *「コメディ」の定義は広く応募者の解釈によるものとします。
    ●2015年1月1日以降に完成した、
     商業化されていないオリジナル作品であること。
    ●監督が映画祭に参加できること。
    ●応募時点で他の映画祭、コンペティション等で
     最高賞に値する賞を受賞していない作品であること。

【応募素材】
作品DVD(Blu-ray不可)、作品スチル2点、監督写真1点、応募フォーム
*詳しくは、公式HP(http://www.shitacome.jp)にて
「したまちコメディ大賞2016」の応募規約と応募フォームをご確認ください。
【問い合わせ】
公式HP内の問い合わせフォームよりお問い合わせください。
したまちコメディ映画祭in台東 運営事務局(株式会社東急レクリエーション内)
公式HP:http://www.shitacome.jp

【平山秀幸監督】
1950年、福岡県出身。90年『マリアの胃袋』で監督デビュー。
『学校の怪談』(95)、が大ヒットし、人気シリーズとなる。『愛を乞うひと』(98)で日本アカデミー賞最優秀監督賞等、国内外で賞を総なめにし、米アカデミー賞®外国語映画賞日本代表にも選出される。その後『ターン』(01)『OUT』(02)『レディ・ジョーカー』(04)『しゃべれどもしゃべれども』(07)『必死剣 鳥刺し』(10)『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』(11)『エヴェレスト 神々の山嶺』(16)等がある

執筆者

Yasuhiro Togawa