アイアンマン、キャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人が“友情”によって対立し“アベンジャーズ”をニ分する“禁断の戦い”へ発展してしまう様を描いた、衝撃のアクション・エンターテイメント『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日(金)公開)。

そんな本作の公開を記念して週刊少年マガジンでも、“仲間”や“友情”が熱く描かれ人気を博している作品との“シビル・ウォー”企画が発表され大反響を巻き起こしたが、今回発表されたのは『FAIRY TAIL』の作者、真島ヒロ先生描きおろしの<アイアンマン対キャプテン・アメリカの“友情決裂”ビジュアル>だ。

マーベルは今までにも、『アイシールド21』『ワンパンマン』の村田雄介、ベイマックスのコンセプトデザインでも知られる コヤマシゲト、イラストレーターで漫画家の寺田克也など、様々な日本人アーティストとのタッグで、スパイダーマンやアイアンマンなどキャラクター描いてきたが、今回白羽の矢が立ったのが元々「アベンジャーズ」シリーズの大ファンだったという真島ヒロ。また、マーベルのバイスプレジデントで日本のマンガやアニメを長年研究している C.B.セブルスキーも兼ねてから『RAVE』『FAIRY TAIL』の大ファンだった事も重なり、今回の相思相愛企画が実現した。

発表された“友情決裂”ビジュアルに描かれているのは、本作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で友情に苦悩しながら対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカの直接対決。マーベルからは「アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立する様を描いて欲しい」というリクエストを受けた真島ヒロは、アイアンマンの象徴的なレーザー リパルサーレイの攻撃とそれを盾で防ぐキャプテン・アメリカの構図を選択し、画力に定評のある彼は繊細なタッチで躍動的に2人の世界的キャラクターを描き切っている。

■マーベル C.B.セブルスキー コメント
「ヒロ・マシマの作品は昔から大好きだったのでこの企画が実現してとっても嬉しいです。もちろん、『FAIRY TAIL』の“禁断の戦い”ビジュアルにも大興奮しましたが、彼の描いてくれたアイアンマンとキャプテン・アメリカは完璧!美しい作品をありがとうございます!」

■真島ヒロ先生 コメント
「シリーズの映画は全て観ていますし、元々大ファンだったのでお話しを頂いた時は「あのアイアンマンとキャップをマーベル公認で描けるなんて!」とビックリしました。この前はグレイがキャップでナツがアイアンマンの立ち位置で描いた対立の絵で多くの反響を頂きました。でも今回はフェアリーテイルではなくマーベルのキャラクター。私も大好きなキャラクターなのでプレッシャーがありましたが、ファンの方にも喜んで貰えるように2人が激突する様子を一生懸命描きましたので是非見てみて下さい。私も早く映画で活躍する2人が観たい!!」

<アイアンマン対キャプテン・アメリカの“友情決裂”ビジュアル>は明日公開する『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の劇場パンフレットにポスターで同梱される。また、パニカム渋谷 109MEN’S 店 MARVEL POP UPSHOP 内及びパニカム公式 EC サイトではTシャツやトートバック等4点が 5 月末より発売予定となっている。
※発売時期等につきましては変更となる可能性があります。

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執筆者

Yasuhiro Togawa