砂糖が健康にもたらす影響やその摂取量についての関心が高まる中、今、誰もが気になる「砂糖」の問題を追及する決定版のドキュメンタリー映画が登場!

(関連ニュース) ※世界保健機関(WHO)が昨年発表した砂糖摂取量の新指針は、平均的な大人で25グラムと、従来の半分に。
※同機関が今月発表した調査報告書では、世界の糖尿病患者数が35年で4倍に増え、貧困国ほど急増していることが明らかに。

・フード・ドキュメンタリーの新たな傑作がチェコからやってきた!子どもの健康を心配する1人の働く母親である女性監督が、砂糖と闘う自らの家族の生活と、行動する姿を 5 年間に渡り記録した、究極のセルフ・ドキュメンタリー映画。
・ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、3大陸8ヶ国を巡って、科学者や研究者、医師、糖尿病の患者、健康食を推奨する人たち、政治家、食品関係のジャーナリストや弁護士、砂糖業界の関係者らを取材。精製された砂糖が身体と精神に及ぼす作用を探り、砂糖の歴史をひも解き、多国籍企業と医療関係者、政治家らが一体となった強大な砂糖業界の闇に迫る。
・監督のアンドレア・ツルコヴァーはチェコ共和国出身のドキュメンタリー映画作家。その作品はチェコ国内の主要なドキュメンタリー映画賞を受賞し、本作を含め様々な国際映画祭でノミネートの実績がある。

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執筆者

Yasuhiro Togawa