「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にした感動のファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が4月23日(土)ついに日本全国465スクリーンで公開した。
4月23日、24日の2日間で興行収入:445,804,900円、動員:329,513人を記録。洋画大作や人気の邦画アニメが揃うG.W映画として、快調な大ヒットスタートとなった。

すでに公開となっている全米では、ディズニー・アニメーション史上No.1のオープニング興収を記録し、異例の3週連続首位を獲得。成績のみならず作品の評価も高く今もなお世界各国で絶賛の声があとを絶たず、その嵐は早くも日本にも起きはじめている!各界の著名人からの評価も非常に高く、続々とコメントが寄せられている。*ディズニー公式サイトにて掲載中

・鈴木敏夫(スタジオジブリ)
「こんな映画がなぜ誕生したのか?動物たちが主人公なので子供向けかと思ったら大間違い。この作品は、資本主義の果てに、どういう社会が生まれるのかを暗示している。ディズニー映画の中でもずば抜けた傑作です!」

・テリー伊藤(演出家)
「アナ雪」を超えた!アニメーションの常識を覆す作品!動物たちを通じて、今の社会を描いている。「トイ・ストーリー」のすごさと「カーズ」の世界観が合わさった傑作だから、世代を越えて観てほしいし、アニメーションの食べず嫌いの人ほど、観てほしいね。

そして公開直後からSNSでも「大傑作!」「最高!」など映画を観た直後の興奮した様子や「ジュディが同僚に似ている!」「ジュディみたいな女性よくいるよね。」「ニックみたいな彼氏が欲しい!」などのコメントも多く、人間世界のような設定を身近に感じている様子。その他にも、社会問題を取り上げた深いメッセージが客層を広げ、子供のみならず、大人も十分に満足できるディズニー・アニメーション作品として受け入れられているようだ。

また、Dream Amiが歌う本作の主題歌「トライ・エヴリシング」も観客を虜にしている。劇場出た後に「やるのよ〜」と口ずさむ人や「曲が頭から離れない!」という声も相次ぎ、『アナ雪』の「レット・イット・ゴー」に続く楽曲として更なる話題を集めている。有線ランキングでは、英語版のシャキーラとダブルで1位獲得、また公開前に1位を記録するなど、『アナ雪』でも果たせなかった数字を樹立している。(3/30付:有線ランキングチャート)

公開初日から「吹替えも観たから、字幕も観よう」、「何回もみたい!」など公開初日から早くもリピート宣言する人や第三者に勧める人も多く、好評価の書き込みに触発され「興味がなかったが、観たくなった」という人も見られ、今後息の長い興行に期待がかかる。その他、映画の大ヒットとあいまって関連グッズの売れ行きも急上昇。今回、主役のジュディとニックだけでなく、サブキャラも商品化され、ナマケモノのフラッシュやチーターのクロウハウザーなども幅広い人気を集めている。

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http://data.cinematopics.com/?p=42120

執筆者

Yasuhiro Togawa