東宝が12年ぶりに製作し、今夏7月29日(金)に公開される映画『シン・ゴジラ』。今月に入り、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」のコラボレーション、ゴジラの全身ビジュアル、そして328人に及ぶ出演キャストの情報が相次いで発表され、各方面で大きな話題を巻き起こすなど、今最も注目を集めている本作。

そしてこの度、前田真宏氏作画による「ゴジラ対エヴァンゲリオン」ビジュアルを使用したクリアファイル(全国合計55,555枚限定)が特典として付く本作の劇場前売券が、4月23日(土)の発売から2日間でハリウッド版『GODZILLA』(2014年公開/日本国内興行収入32.0億円)と対比し、258パーセント(発売日から2日間の日本国内での売上枚数対比/東宝調べ)と、驚異の売上を記録し、大ヒットに向け絶好のスタートを切った!また、庵野秀明総監督自らが構成・編集を務めたことでも話題の予告映像は、先日解禁されるや、わずか10日間でYouTube東宝公式チャンネルの再生回数が270万回を突破するなど、今夏に公開を控える本作の注目度の高さがうかがえる結果となった。

さらに、「ゴジラ対エヴァンゲリオン」ファン待望のビジュアル第2弾が到着!今回作画を担当したのは、長年、特撮ヒーローや怪獣などのイラストを描き、様々なメディア展開を続けてきた、“怪獣絵師”の異名をとるイラストレーター・開田裕治。開田氏の描く「ゴジラ対エヴァンゲリオン」もまた数々のコラボ・グッズ展開で使用される見通しだ。

開田裕治 プロフィール

1953年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学卒業。イラストレーター。東京在住。
子どもの頃から怪獣映画、特撮映画が大好きで、美大在学中から怪獣映画を中心にした同人誌活動を開始。卒業後は東京に居を構え、ファン活動で得たコネクションからイラストレーターとしての仕事を得てプロデビュー。主に怪獣やロボット等のキャラクターイラストを雑誌、単行本、ポスター、プラモデルパッケージや映像ソフト、音楽ソフトのパッケージ等のために制作する。1995年公開の『ガメラ 大怪獣空中決戦』に衝撃を受けて同人誌熱が再燃。以降、コミックマーケットにサークル「ガメラが来た」で参加し、同人誌「特撮が来た」を主宰。現在に至る。

 ・公式サイト:http://shin-godzilla.jp/
 ・「ゴジラ対エヴァンゲリオン」コラボ特設サイト:http://shin-godzilla.jp/gvse/

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執筆者

Yasuhiro Togawa