新文芸坐とアニメスタイルの合同企画によるオールナイトシリーズ、5月最初のプログラムは『神山健治の軌跡 STAND ALONE COMPLEX&009』。神山健治監督をゲストに招き、彼の代表作を上映します。

 上映作品は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズから「笑い男事件」を再編集した『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』、同じく新作長編として制作された『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』、そして、石ノ森章太郎の代表作を3DCGでリブートした劇場作品『009 RE:CYBORG』の3本。

今までもアニメスタイルのオールナイトでは、神山監督作品特集を何度も開催してきましたが『009 RE:CYBORG』を上映するのは今回が初となります。同作は話題の多い作品で、「アニメスタイル002」のロングインタビューで、神山監督はこの作品の脚本を「押井さんへのラブレターのつもりで書いた」と語っています。今回のトークでは改めて彼にとって『009 RE:CYBORG』はどんな作品なのかについてうかがう予定です。

 前売券は4月16日(土)から、チケットぴあと新文芸坐で発売となります。

■イベント概要

新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol. 81
神山健治の軌跡 STAND ALONE COMPLEX&009

開催日:2016年5月7日(土)
開場 22時00分/開演 22時15分 終演 翌朝6時00分(予定)
会場:新文芸坐
料金:当日一般2600円、前売・友の会2400円
トーク出演:神山健治、小黒祐一郎(司会)
上映タイトル:
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』(2005/160分/BD)
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』(2006/105分/BD)
『009 RE:CYBORG』(2012/103分/DCP)

※オールナイト上映につき18歳未満の方は入場不可
※トークショーの撮影・録音は禁止

■関連サイト
新文芸坐オフィシャルサイト
http://www.shin-bungeiza.com/

執筆者

Yasuhiro Togawa