9月に全国公開となる、スタジオジブリ最新作「レッドタートル ある島の物語」が、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に出品されることが決定いたしました。
スタジオジブリ作品として本映画祭の「ある視点部門」への出品は今回が初めての試みとなります。
スタジオジブリの長編作品の最新作として製作された本作品は、『岸辺のふたり』で米国アカデミー賞短編アニメーション映画賞をはじめとして高い評価を得たマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の長編初監督作品です。ぜひご注目ください。

ジブリの新作がフランスからやって来る。
『レッドタートル ある島の物語』
原作・脚本・監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
脚本:パスカル・フェラン
アーティスティック・プロデューサー:高畑勲
音楽:ローラン・ペレズ・デル・マール
製作:スタジオジブリ ワイルドバンチ
配給:東宝

【コメント】

「構想10年、制作8年の、友人でもあるマイケルさんの最新作が
名誉あるカンヌ映画祭でお披露目できることは、
一緒に携わってきた僕にとってもとても嬉しいことです。」

—スタジオジブリ プロデューサー 鈴木敏夫

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執筆者

Yasuhiro Togawa