この度、 映画監督・園子温の最新作『ひそひそ星』が5月14日(土)より、新宿シネマカリテ他にて公開となります。
本作品は、「“ミニマリスト・サイファイ(Minimalist Sci-Fi)”が現れた!」と、トロント映画祭でも会場は熱狂の渦となった作品でもあり、園子温が20代の時に書き留めていたオリジナルの物語が、“いま”を映す映画として、鬼才自ら設立したシオンプロダクションの第一回制作作品として満を持して産声を上げました。

 本作品をご覧になった、羽田圭介さん(作家)は、「本作は近年公開された中で最も進化し洗練された園子温作品だ。」と本作を絶賛する他、田野辺尚人さん(映画秘宝)は、「『ひそひそ星』が90年代に撮られていたら、日本の歴史は変わっていましたよ。」とコメントし、その他、谷川俊太郎さん(詩人)、鈴木敏夫さん(スタジオジブリプロデューサー)、永井豪さん(マンガ家)、岩井俊二さん(映画監督)、会田誠さん(作家)、斎藤工さん(俳優・監督)、栗原類さん(モデル)、

宮台真司さん(社会学者)など、各界から早くも絶賛の声も寄せられております。
映画の公開に合わせて、現在ワタリウム美術館では、園子温監督初の“美術館個展”「園子温展 ひそひそ星」も好評開催中です。(www.watarium.co.jp/)
 さらに、園子温監督を追ったドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』も同日の公開となります。
美術館での個展、ドキュメンタリー映画、そして最新作『ひそひそ星』と、3つのプロジェクトが連動し、映画監督として、アーティストとして、54歳、遅咲きの花!“今”が旬の園子温!!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa