美しい色彩とクオリティの高いデザインで、日本でも人気の北欧を代表するファッション・ブランド<マリメッコ>の創業者アルミ・ラティアのパワフルな人生を彩り鮮やかに描いた『ファブリックの女王』。

監督はベルイマン監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとして、フィンランド人で唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネル。
初期<マリメッコ>の役員の一人でもあった彼は、アルミを知る生き証人として自らメガホンを取り、構想50年の熱い想いを込めた意欲作です。
また今年は創業65年を迎え、初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションの発表、
全国巡回中の国内初の大規模展覧会「マリメッコ展—デザイン、ファブリック、ライフスタイル」(※)の開催など、<マリメッコ>の原点を振り返るのにふさわしい1年です 。
この度、本作はヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷にて5月14日(土)より公開することが決定しました。

アルミが力強い眼差しでこちらを見つめるシルエットと、初のファッションショーを開催しモデルたちに囲まれ賞賛を受けている華やかなシーンが組み合わさったスタイリッシュなポスタービジュアルも完成いたしました。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=iB4HdqlofhA

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執筆者

Yasuhiro Togawa