製作ティム・バートン×主演ジョニー・デップが贈る、空前のブームを巻き起こした待望のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』がいよいよ7月1日に日本公開。早くも華やかな衣装を身にまとったアリスとマッドハッターの場面写真が解禁となる。

今から6年前、想像を超えた映像美で「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、日本をはじめ世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』。映画の大ヒットのみならず、今日のポップカルチャーにおいて不動の地位を確立したこの物語とキャラクターたちは、ファッションや音楽、文学といった様々な分野に並みならぬ影響を与え続けており、未だ熱狂的なファンも世界に多く抱える。
そんな待望のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』がいよいよ登場。今回は、『アリス・イン・ワンダーランド』の<はじまり>を描いた物語が展開され、チェシャ猫や“赤”と“白”の女王といった人気キャラクター達の謎に満ちた幼年期の驚くべき<秘密>も初めて語られる。
今回脚本を担当するのは『アリス・イン・ワンダーランド』から続投となり、「美女と野獣」「ライオン・キング」など名作を生み続けてきたリンダ・ウールヴァートン。ルイス・キャロルが生んだ魅力あふれるキャラクターたちの次なる冒険を、ありったけの想像力とハートを注ぎ込んで綴った素晴らしい脚本を仕上げた。プロデューサーのスザンヌ・トッドは「『アリス・イン・ワンダーランド』から本作までの間にキャラクターたちに何が起こったのか、彼らの過去にはどんな秘密が隠されているのかを、原作本のプリズムを通してまったく新しいストーリーに仕立てたリンダの脚本は本当に素晴らしく、皆一読で気に入りました」と大絶賛。また、原作者ルイス・キャロルの長年のファンであるジョニー・デップも原作に敬意を表した脚本を高く評価「ルイス・キャロルの作品を脚色するのは、不可能にも近い作業だと思うんだ。原作に忠実でありながらも、それを新たな角度から見つめ直したリンダの脚本は、実に素晴らしいよ」と太鼓判を押した。
製作ティム・バートン×主演ジョニー・デップというヒットメーカーに加え、質の高い脚本と誰も体験したことのない美しいな映像世界、そして映画をより華やかに彩る実力派俳優陣。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が時を超えて再び世界を席巻する。

悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャー。 アリスと仲間たちを待ち受けるのは、秘められた真実と、“時間の番人”との戦いだった…。
大人の女性へと成長した主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカはじめ、マッドハッタ—のジョニー・デップ、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣が再集結し、個性豊かなキャラクターを熱演。お馴染みのチェシャ猫、白うさぎ、双子のトウィードルダムとトウィードルディー、賢者の芋虫アブソレムといったお馴染みの人気キャラクターたちも登場し、ティム・バートンが創り上げた奇妙で美しい“ワンダーランド”世界が色鮮やかに蘇る。物語の重要なKEYとなる<時間>を司るタイム役には、『ポラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが抜擢。前作以上に破天荒な展開に注目が離せない。

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執筆者

Yasuhiro Togawa