この度、世界的に知られる丸尾末広のカルト漫画「少女椿」を、短編映画『ミガカガミ』でモントリオール他、国内外の映画祭で数々の賞を受賞した監督TORICOによって、中村里砂主演で完全実写映画化し、ついに完成。5月下旬にシネマート新宿ほか劇場公開いたします。
1984年に原作が発刊されて以来、アニメ化や舞台化はされていますが、実写映画化は30年もの間、何度も試みがあったもののその世界観を描くむずかしさゆえに企画が立ち消えになっておりました。

今回、実写化映画の公開決定がニュースとして流れるや、SNS(ツイッター)上で大いに盛り上がり、ニュースが取り上げられた日のツイッター上の話題度1位となりました。誰がどんな役を演じているのかが今高い話題となっている中、先に発表となった主人公でヒロインのみどりを演じる中村里砂のほか、ワンダー正光には若手演技派として評価の高い『猫なんかよんでもこない』の風間俊介、カナブンにはアーティストの武瑠(SuG)、紅悦にはグラビアでも話題となった女優『花鳥籠』の森野美咲、鞭棄には若手俳優の注目株の『アキラNo.2』の佐伯大地、赤座には個性派俳優として注目を浴びる『新宿スワン』深水元基、そしてサーカス団団長の嵐鯉治郎には作家としても活躍する中谷彰宏といった面々が演じております。また、みどりの母親に鳥居みゆき、町の実力者に鳥肌実といった個性的な面々も共演しております。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54783

執筆者

Yasuhiro Togawa