『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作がメガホンを執った、
『フレフレ少女』以来8年振りとなる、自身のオリジナル脚本による監督作『エミアビのはじまりとはじまり』の公開初日が9月3日(土)
で決定致しました。さらに本作で本格的にガチ漫才を披露している、森岡龍&前野朋哉の漫才シーンの場面写真も到着しました。
若手漫才コンビ“エミアビ”。人気急上昇の矢先、片割れ・海野(うんの)の突然の事故死をきっかけに繰り広げられる、遺された者たちの
希望と再生のファンタジック・ヒューマン・ストーリー。TV「天皇の料理番」「64」などの演技で注目を集める森岡龍が、遺された実道(じつどう)
を演じ、映画『桐島、部活やめるってよ』TV「おかしの家」など映画、テレビに幅広く活躍する前野朋哉が海野を演じます。

到着した場面写真では、金髪のチャラ男風な森岡とちょっと三枚目風な前野がステージで漫才を披露している。人気急上昇中の漫才コンビ
という設定だけに、クラインクイン前から漫才の猛練習を積んだ二人。どちらがボケでどちらがツッコミなのか、お楽しみに!

また、エミアビのマネージャー夏海を演じるのは、『小さいおうち』でベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞し、現在公開中の『リップヴァンウィ
ンクルの花嫁』や、4/12スタートのTBS系ドラマ「重版出来!」など話題作への出演が相次ぐ黒木華。そして、『百円の恋』『バクマン。』
などインディーズからメジャーまであらゆる作品で独特の存在感を放つ新井浩文が、エミアビの先輩・黒沢を演じる。さらに「週刊プレイボーイ」
のグラビアでデビューし、「サンデージャポン」などのバラエティ番組にも出演し、『血まみれスケバンチェーンソー』(16)で映画デビューを果たした
山地まりが黒沢の妹・雛子を演じます。
日本映画界を支える豪華なスタッフ&キャストが集結した、たっぷり笑えて、ちょっぴり泣ける作品に乞うご期待下さい!

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執筆者

Yasuhiro Togawa