映画『山河ノスタルジア』時代を越えても変わらぬ、母と息子の愛に世界中が涙した——池松壮亮(俳優)河瀬直美(映画監督)ら、各界から絶賛の声が続々と到着！

世界三大映画祭すべてで受賞をはたした名匠ジャ・ジャンクーの最新作『山河ノスタルジア』が４月２３日（土）より、
Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開致します。本作は、『青の稲妻』（02）、『四川のうた』（08）、『罪の手ざわり』（13）に続き4作目となる、
第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、各紙から大絶賛された注目作です。

本作で描かれるのは、母と子の愛から浮かび上がる、過去・現在・未来へと変貌する世界と、それでも変わらない市井の人びとの想い。
時代を越えて変わらないもの—それは母が子を想う気持ち、旧友との絆、そして生まれ育った故郷の風景。
その全てが愛おしくも哀愁に満ち溢れた、世界が賛辞を贈った壮大な叙事詩がこの度誕生しました。

そんな、世界の映画ファンを魅了し続ける、ジャ・ジャンクー監督の最新作となる『山河ノスタルジア』に胸を打たれた著名人の方々から絶賛のコメントが到着しました。芥川賞受賞作家の小野正嗣さんを始め、俳優の池松壮亮さんや、先日、カンヌ国際映画祭の審査員に選出された日本が誇る女性映画監督である河瀬直美さんなど、第一線で活躍する方々が注目している作品です！

＜『山河ノスタルジア』に魅了された著名人から、絶賛コメントが到着！＞
★名匠ジャ・ジャンクー監督の最新作にして、最高傑作！

今まで監督の作品はずっと見続けてきていましたが、
今回、ラストで初めて涙を流しました。傑作！
—池松 壮亮さん（俳優）

砂埃、夕闇に燃える火、ディスコ、そしてお馴染みのキャスト。
多くの要素がデジャヴとなって押し寄せる。
だけど突然見慣れない真新しいものも現れて、いつも通りぼくを驚かせてくれる。
ブレない、それでいて常に革新的なジャ・ジャンクーをこれからもずっと観ていたい。
—cero ?城 晶平さん（ミュージシャン）

★人生そのものを観たかのようだ！
誰もが自らの経験と重ね合わさずにはいられない。普遍的で感動的な物語。

甘美な郷愁
とめどなくあふれる想い
気づけば、温かな涙が頬をつたう
これは、感情をもった「人生」という「映画」だ。
—河瀬 直美さん（映画監督）

１２５分で、何人ぶんかの人生を生きたような気分になった。
単純な意味での幸せな人は、一人も出てこない。そこがリアル。
辛さが深さに変わる瞬間を味わうこと、それが人生の醍醐味なのかもしれない。
—俵 万智さん（歌人）

人は出会い、別れ、それぞれの場所で生きていく。
それが、こんなにも切なく、こんなにも愛おしいとは・・。
これは私が人生を重ね合わせることができた初めての映画かもしれない。
—長倉 洋海さん（写真家）

これまでの日本の国を見ている様でした。
急速な経済発展の陰で、壊れてゆく価値観、変わりゆく人の心。
それでも人は一途な愛に本当の自分を見つけ出そうとする。
痛々しくもあるこの人間ドラマに共感しました。
—南 こうせつさん（フォークシンガー）

時間にさらされ変わるもの、時間を貫いて変わらないもの。
ジャ・ジャンクーのまなざしに触れるとき、
私たちもまた感情のいちばん深いところにある懐かしい風景へと連れ戻される。
—小野 正嗣さん（作家）

時間を超え海を越えて
聞きたい心には届く希望
Ｇo West〜♪　だからこの曲なんですね
—風吹 ジュンさん（女優）

「三角関係の縺れ」「母子の別離」「父子の確執」「望郷の念」、まるで歌のテーマのよう。
国は違えど何処も人間の苦悩は似たものなのだと改めて教えられました。　
—八代 亜紀　さん（歌手）

★母の深い愛情を感じた！女優チャオ・タオの迫真の演技に胸が震える

母を演じるチャオ ・タオ … 彼女の何とも言えない独特なお芝居に釘付けになる。
孤独な母の思いが静かに哀しく愛おしく染み入ってくる。
ジャ・ジャンクー監督の眼差しに震えた。
—竹中 直人さん（俳優・映画監督）

青い季節、若者は彼の地に夢を見る。人生の答え合わせなど考えもせず。
彷徨う魂に帰る場所が残されていれば、それを幸福と言うのだろう。
ジャ・ジャンクーのミューズ、チャオ・タオの瞳は、この26年に渡る叙情詩を河の流れの如く、
私達の心の深部に語りかける。
—南　果歩さん（女優）

餃子を包む＝幸せを包む、という意味もあるそうです。
すべての想いをやさしく包みこんだ餃子。
永遠には続かないからこそ、今この一瞬を…。
痛いほど伝わります。
—コウケンテツさん（料理研究家）

（※順不同）

各界の著名人にもファンの多いジャ・ジャンクー監督。最新作は、そんな著名人も絶賛の深く心に寄り添うあたたかい作品となりました。
ぜひ、この春、心にしみる映画『山河ノスタルジア』を劇場で観てみてはいかがでしょうか。