●第68回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞の超話題作『ロブスター』、豪華俳優が揃った日本版オリジナルポスター解禁!
ギリシャの奇才ヨルゴス・ランティモス監督の世界に、コリン・ファレル、レイチェル・ワイズ、ジョン・C・ライリー、レア・セドゥ、ベン・ウィショーといった、アカデミー受賞俳優から、主演作が立て続けに公開される超人気俳優まで豪華な顔ぶれが集った。

今回解禁されたポスターは、日本版のオリジナルデザインになる。まず目に付くのは、この世界の“ルール”「ここでは、45日以内にパートナーを見つけなければ、あなたは動物に変えられます—。」というコピー。独身でいることが許されない、近未来の世界の基本ルールだ。独身者は、豪華ホテルに強制的に連れて行かれ、そこでパートナーを見つけることができないと、自ら選んだ“動物”になり生きていくことになる。果たして、タイトルの『ロブスター』とは誰が選んだ動物なのか?!

ポスターには個性的な6人のキャラクターが登場する。コリン・ファレルはこれまでのイケメンモテ男のイメージからは想像できない、極太眉とヒゲで太ったさえない中年男性の顔をみせる。レイチェル・ワイズのかけている大きなサングラスの意味とは?”独身者たちのリーダー“レア・セドゥは、厳しい顔で森のなかにたたずむ。独身でいられる森の住人たちにも実は厳しいルールが存在しているのだ。

ベン・ウィショーは、プールにつかり水をしたたらせながら、何故か鼻血を流している。ジョン・C・ライリーは、その個性的な存在感で森の中にたたずむ。メイド姿のアリアーヌ・ラベドがホテルでつとめるその仕事とは!?一度観ただけでは、解き切れない謎が潜む今回監禁されたポスターは日本オリジナルデザイン。海外版のオリジナルポスターのビジュアルは、特別鑑賞券の特典のクリアファイルに使われている、何かを抱きしめるコリン・ファレルとレイチェル・ワイズの不可思議なビジュアルがそれである。

「いまだに『ロブスター』のすべてを理解できているわけではないが、ヨルゴス(監督)は一つの価値観を観客に押し付ける監督ではないんだ」とコリン・ファレルが語るように、映像の意味を確認するため、観たあとすぐまた見たくなる中毒性のある『ロブスター』は、
3月5日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開。

【オリジナルクリアファイル付き前売券を発売中!】  
オリジナルクリアファイル付き 特別鑑賞券  1,500円(税込)
新宿シネマカリテ(東京)、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京)、テアトル梅田(大阪)の劇場窓口で販売。
☆数量限定、無くなり次第終了となります。

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執筆者

Yasuhiro Togawa