日活株式会社の運営するCS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」では、石倉三郎初のメインMC 番組「映画酒」の放送を、1 月30 日(土)よりスタートする。

石倉は1960 年代に東映で大部屋俳優となり、70 年代以降は演芸界でも大活躍、俳優としてのキャリアはもちろん、近年では料理本も出版するなど、様々なフィールドで活躍を続けている。そして、今年2016 年は、石倉の初主演映画『つむぐもの』(3 月19 日)の公開も控えており、デビュー50 年のキャリアを積み重ねた今もなお、その精力的な活動は留まることを知らない。

「映画酒」の舞台は、映画好きが集まる、とある屋台。「映画とお酒は切っても切れないもんですな」と語る、料理の腕前もプロ並みの石倉が店主をつとめるこの屋台には、多彩なゲストが訪れ、美味しいお酒とゲストや作品にちなんだ創作料理でおもてなしされる。栄えある第1 回目のゲストは、1 月30 日公開の映画『俳優 亀岡拓次』主演、話題作への出演が相次ぐヤスケンことチームナックスの安田顕。石倉ならではの歯に衣着せぬトークとともに、アルコールも回って良い気分になった安田は、他では見せない本音の映画トークを繰り広げる!?さらに、ミニコーナー「悩み酒」では、石倉に悩みを相談したい一般人が来店。石倉がお悩みをどう料理していくのかも見所の一つ。

【石倉三郎コメント】
とにかく意気込みといいますかですね、「待ってました!」ということでございますかね。かっこよく言うと、ゲストの方の知られざる内面とか本音の部分みたいなものが、ちょっと出せればいいな、とか思ってますけどね。第1回目のゲスト、安田顕は、丁度「下町ロケット」で共演してるんですよ。こういう偶然も面白いですよね。今後、呼びたい人も沢山いますよ。友だちの中でいけば橋爪功とかね、柄本明、(佐藤)B 作、岸部一徳ね、萬田久子だ、南果歩だ、吉田栄作とか。これはもうなんか、いっぱいいますけどね。小林稔侍、石橋蓮司。もうそりゃやっぱり、うん。だからまあ、地味だけども(笑)、長く続けられたらいいな、と思いますよ。

情報【『映画酒』】
メインMC:石倉三郎 アシスタント:土谷梓
#1(第1 回目)ゲスト:安田顕
30 分番組 ©日活・チャンネルNECO
★放送日時:1/30(土)23:50〜ほかリピート放送あり
詳しくは、映画・チャンネル NECO の HP へ⇒http://www.necoweb.com/neco/

執筆者

Yasuhiro Togawa