この度、ラッセル・クロウ初監督作にして主演最新作『ディバイナー 戦禍に光を求めて』 (2016年2月27日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次公開)の特別予告が 解禁となりました。

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親愛なる皆様へ
 この度「ディバイナー 戦禍に光を求めて」という心打つ物語を皆様に
お届けすることができて光栄に思います。
出会った瞬間から、私の母国(オーストラリア)の歴史における重要な出来事の
描き方や、その脚本全てに深く感銘を受けました。
息子2人を持つ父親として大きな感動を覚えました。初めて脚本を読み終えたとき、
私にはこの物語を伝える義務がある、と確信しました。
この物語は戦争や戦いの話ではありません。これは戦後の後遺症の話です。
失われた命、混沌・混乱、そして人々が同じ魂を持つ人間として、目標を共有し、
立ち直り、そして再び愛を見つける物語なのです。

心より、ラッセル・クロウ

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ラッセル・クロウ初監督・主演最新作となる本作は、第一次世界大戦中に13万人以上の戦死者を出したトルコ・ガリポリの戦いから4年後、生死も分からない3人の息子達を探し出すため、オーストラリアからやって来た父親の底知れぬ喪失感と圧倒的な愛を描いた叙事詩。実話をベースにして、ラッセルでしか演じることのできない哀愁漂う父親像を見事に体現するとともに、甚大な戦死者を出したガリポリの戦いをオーストラリアとトルコの双方の視点から忠実に 描いている。この度解禁された特別予告では、日本へ向けたオリジナルメッセージとして、
ラッセル本人の声で読み上げた直筆手紙映像が冒頭に流れる。なぜ彼はこの映画 を初監督作に選んだのか?その答えは、一人の父親として、そしてオーストラリアを 母国にもつ一人として、この物語を伝える義務があると感じたから。
いまだかつてないほどのラッセルの並々ならぬ熱い思いがこの映画に注がれていることは間違いない。

https://www.youtube.com/watch?v=CvozUoE83dI

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執筆者

Yasuhiro Togawa