「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーが贈る、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』。いよいよ1月21日(木)正午に日本版本ポスターが解禁となる。

ディズニーのイマジネーションによって新たに誕生したのが、動物たちが人間のように暮らす楽園、“ズートピア”。そこは誰もが夢を叶えられる、人間顔負けの超ハイテク文明社会。
今回、解禁となった日本版ポスターは、様々な動物がまるで人間のように暮らす街に、警察官になるという夢を抱いた本作のヒロイン、ウサギのジュディ・ホップスが訪れる様子を描いたビジュアル。田舎から出てきたばかりのジュディにとってズートピアは憧れであり、すべてが新鮮な風景。自信に満ち溢れ、期待を胸に目を輝かせて街を見上げる姿は、私たちに何かを思い出させてくれる。

そんなズートピアは東京やNYのような単なる大都会ではなく、小さなネズミから巨大な像までもが一緒に暮らせるという、まさにユートピア。よりリアルな世界を追求したディズニーは今回、キャラクターのサイズを本物の動物とほぼ同じサイズで描くという過去アニメーションの動物映画ではほとんど行なわれてこなかったことを実現させた。また、それらの動物がより快適な環境で暮らせる街になるよう緻密な計算がされており、小さな車と大きな車が自然と共存できるという不思議な世界が誕生した。
さらに機能性はもちろんのこと、カラフルなデザインも動物の独特の感性で創造され、その一つがそびえ立つビル群。大きなビルは遠くのショットでもシルエットが妙に動物っぽいクレイジーな形になっており、小さくなるにつれ、私たちの馴染みのあるデザインになっていくように作られているのだ。また、ひときわ目をひく巨大な看板には、「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」が「Savanna Thavasa(サバンナ タバサ)」、「DKNY(ダナキャランニューヨーク)」が「DNKY(ドンキー)に、NIKEにいたっては有名フレーズの「JUST DO IT.」が「JUST ZOO IT.」と、ズートピアらしい動物観点のユニークな演出が施されている。
このようにズートピアの世界観が凝縮されたポスターは隅から隅まで、楽しみが満載。ほかにも、このポスターの中にはディズニーの遊び心あふれる隠れミッキーもあり、是非探してみてほしい!

ディズニーのイマジネーションによって新たに誕生したのが、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”。そんな“ズートピア”に思いを馳せているのは、ディズニー最新ヒロイン、ウサギのジュディ・ホップス。
動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さいウサギは農場で人参作りに従事するのが”ウサギの人生“とされている世界。けれども、唯一彼女だけは幼い頃から警察官になりたいという夢を抱いていた。警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ…。「警察官になりたい」という大きな夢を叶えるためジュディは田舎町から大都会””ズートピア“にやってくる。

本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー:ジョン・ラセター。監督は日本でも今なお根強い人気を誇る『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア。ディズニー・アニメーション第三黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結した。未だ謎の多い大都会“ズートピア”。いよいよその幕が開けようとしている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa