2004年2月にTV放送が開始されて以来、広く愛され続ける「プリキュア」シリーズ。その劇場版作品は、第1作品目の『映画 ふたりはプリキュアMax Heart』(2005年4月26日(土)公開)から数えて、本作で記念すべき20作品目を迎えます!節目を飾るのは、「オールスターズ」最新作!2016年2月7日(日)より放送開始予定の新シリーズ・「魔法つかい!プリキュア」のキュアミラクル&キュアマジカルも加わり、総勢44人のプリキュアが歌と、魔法の世界で<プリキュアの涙>を守るため、バトルを繰り広げます!『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』は3月19日(土)全国ロードショーです!

新たにミュージカルプロデュースを担当するのは巨匠・森雪之丞!7つの新楽曲の作詞も担当した森氏が「プリキュア」と「ミュージカル」を見事に融合させ、カラフルで表情豊かな世界観を作り上げています。 そしてこの度、本作のゲスト声優が決定いたしました!!劇場版オリジナルキャラクターであり、プリキュアたちの最大の敵となる魔女・ソルシエール役に驚異の歌唱力を誇りミュージカル・舞台に大活躍の女優 新妻聖子!そして、彼女の手下である魔法の伝道師・トラウーマ役には、TV・映画・舞台…幅広い活躍を見せる山本耕史が決定いたしました!!

ミュージカル界ではその表現力・歌唱力共に実力No,1女優として知られていた新妻氏は、年末に放送されたテレビ朝日「関ジャニの仕分け」、「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦」で99.753点という驚異の高得点で優勝し、昨年末の放送で2連覇を獲得したことでも話題沸騰中!孤独な魔女・ソルシエールの「冷たい外見に隠された心情を歌い表現するのにこれ以上の方はないと東映アニメーションのプロデューサーの若林豪氏は語りました。また、トラウーマ役を演じる山本耕史氏は声優経験に加え抜群の演技力・歌唱力で多方面で大活躍中!「ワルなんだけどちょっとカワイイところもあるトラウーマにベストの方」と若林氏は起用理由を述べました。そんな二人は、2003年〜2004年の舞台「レ・ミゼラブル」ですでに共演済み。今回のプリキュアは、歌が物語の”カギ”だけに…声の演技、表現力に加え歌唱力が必要不可欠。ミュージカルプロデュースを務める森氏も、信頼を寄せる実力派の2人であることから白羽の矢が立ち、「レ・ミゼラブル」コンビがプリキュアに参戦することとなりました。春休み、帝国劇場さながらの躍動感と感動を劇場にお届け致します!

ソルシエール役:新妻聖子(にいづま・せいこ/35歳)
「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦」2連覇達成!

1980年生まれ。愛知県出身。上智大学在学中にTBS「王様のブランチ」でレポーターとして芸能活動を開始。2003年、5000倍のオーディションを突破しミュージカル「レ・ミゼラブル」のヒロイン・エポニーヌ役で舞台デビュー。出演2作目の「ミス・サイゴン」では、ヒロイン・キム役を演じ、圧倒的な歌唱力で国内だけでなく海外からも賞賛を浴びた。05年「サド侯爵夫人」タイトルロールで第31回菊田一夫演劇賞、06年ミュージカル「マリー・アントワネット」マルグリット役で平成18年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞。10年・11年と連続でミュージカル誌最優秀女優賞を受賞。
また、その歌唱力を活かし2006年「夢の翼」でCDデビュー。現在ミニアルバム
「SEIKO」も好評発売中。ANA機内オーディオ「Hot Hits Selection:」ナビゲーターも務める。
声の出演としては、『サウンド・オブ・ミュージック』(2011年、TX版)マリア役の日本語吹き替えを担当。劇場版アニメ『とある飛空士への追憶』(2011年)狩乃 チセ役を務めている。最近では、ドラマやバラエティ番組にも多数出演。
中でもテレビ朝日「関ジャニの仕分け」でカラオケ対決企画で1位を獲得したことでも話題に。

【新妻聖子コメント】
  全国の女の子を夢中にさせている大人気の「プリキュア」の映画のお話をいただき、すご 
く嬉しいです!4歳の姪っ子も、大ファンで、「プリキュアに出るなんて、聖子ちゃんすごい!!」
と尊敬のまなざしでした(笑)
  私が演じるソルシエールは、孤独を抱えている役柄。愛されたかったという記憶と、凛としたプライドをセリフ
や歌声に出せたらいいなぁと思っています。私自身、歌の力に支えられてここまでやってきたので、この作品の音楽
の魔法にきちんと貢献できるように頑張ります!
  今回映画の台本を読ませていただいて、すごく感動したんです。大人になってしまうと正面を切って言えないような、
普遍的な、でもすごく大切なメッセージが込められています。華やかな歌とアクション、そしてプリキュア達の活躍
に是非ご期待ください!

ソルシエールの役柄
<プリキュアの涙>を狙う魔女。人の記憶をさぐって形にする魔法が使える。

トラウーマ役:山本耕史(やまもと・こうじ/39歳)
1976年、東京出身。10歳で日本初演の「レ・ミゼラブル」の少年革命家ガブローシュ役で舞台デビュー。
以降、舞台をはじめとしてドラマ「ひとつ屋根の下」「アタシんちの男子」、NHK大河ドラマ「新選組!」など映像分野でも幅広く活躍。2004年ギャラクシー賞奨励賞、05年エランドール賞を受賞した。「新選組!」土方歳三役は異例の続編ドラマが制作されるなど好評を博す。舞台、テレビドラマ、ナレーションやCM、音楽活動など幅広く活躍。声優経験としては、1996年、『花より男子』のテレビアニメシリーズおよび劇場版アニメで花沢類役、『明日のナージャ』(2003年)でラファエル約、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVS パルキアVSダークライ』(2007年)トニオ 役を務めている。

【山本耕史コメント】
アニメなどを見る事はもう卒業した年齢ではありますが、プリキュアのお話を頂いてから、
「あの作品をやるの!?」という声を色々な方から頂いて、凄いシリーズなんだと実感して
おります。他の映画でオファーを頂くよりもとても盛り上がっているので、
そういった作品に参加する事が出来て本当に嬉しいです。
また歌があるという事なので、是非お役に立ちたいですし、
楽しく参加出来たらと思います。

トラウーマの役柄
ソルシエールに仕える魔法の伝道師。冷静にみせて、ちょっとドジなところも…

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執筆者

Yasuhiro Togawa