日本時間の1月14日に世界最高峰の映画の祭典アカデミー賞のノミネーションが発表され、世界中が賑わうなか、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”の2015 BEST MOVIEが発表された。 見事に2015年の№1ムービーに輝いたのは、『スター・ウォーズ/モフモフの覚醒』。

TOP9の作品は、以下のとおり。1位『スター・ウォーズ/モフモフの覚醒』、2位『ソンナコト二・ナッター?ズートピア』、3位『ゾウデレラ』、4位『Eヤギダ』、5位『ズーラシック・ワールド』、6位『フィフティ・シェイズ・オブ・フクロウ』、7位『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ギュウトロン』、8位『ブーマックス』、9位『ナマケモノの子』。
 1位にランクインした『スター・ウォーズ/モフモフの覚醒』は、映画を超えた史上空前のエンターテイメント超大作。“モフモフ”ボディの可愛いうさぎのジュディの毛皮を巡る家族の愛と喪失が描かれている。ジュディの運命は“ある出会い”によって一変することに…。また、 “永遠の愛”の物語を絢爛豪華な映像と象キャストで描いたラブ・ストーリーの原点にして頂点『ゾウデレラ』が3位に、最強チーム“”アベンジャーズ“と究極の人口知能を持つ牛との戦いを描いた『アベンジャーズ・エイジ・オブ・ギュウトロン』が7位にランクインしているのにも注目が集まる。

【ズートピア】とは…
ディズニーのイマジネーションによって新たに誕生したのが、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”。動物による動物のために設計された大都会には、大きさも習慣もタイプも違う沢山の種類の動物たちが平和に共存し、さらにはどんな動物にも快適な暮らしができる環境が整えられている。そんな“ズートピア”に思いを馳せているのは、ディズニー最新ヒロイン、ウサギのジュディ・ホップス。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さいウサギは農場で人参作りに従事するのが”ウサギの人生“とされている世界。けれども、唯一彼女だけは幼い頃から警察官になりたいという夢を抱いていた。警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ…。「警察官になりたい」という大きな夢を叶えるためジュディは田舎町から大都会””ズートピア“にやってくる。
本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー:ジョン・ラセター。監督は日本でも今なお根強い人気を誇る『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア。ディズニー・アニメーション第三黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結した。未だ謎の多い大都会“ズートピア”。いよいよその幕が開けようとしている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa