この度、アスミック・エース配給、ジャコ・ヴァン・ドルマル監督、ピリ・グロワーヌ、カトリーヌ・ドヌーヴ出演「The Brand New Testament(英題)」の邦題を『神様メール』に決定いたしました。初夏、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショーになります。本作は、今晩発表される第88回アカデミー賞外国語映画賞ベルギー代表作品でありノミネート最終候補リスト9作品のうちのひとつです。また、本年度ゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネート、本年度カンヌ国際映画祭監督週間正式出品、オースティンファンタスティック映画祭最優秀コメディ作品受賞、ノルウェイ国際映画祭観客賞受賞、バイオグラフィルム映画祭観客賞受賞、ハンブルグ映画祭芸術映画賞ノミネート、サテライト賞最優秀外国語映画ノミネート、シッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀女優賞受賞ほか、アカデミー賞前哨戦となる映画祭も含め世界中の映画祭で高い評価を受けています。また、すでに公開されたフランス(2015/9/2公開)、ベルギー(2015/9/1仏語領公開)、スイス(2015/9/2仏語領公開)では公開初週の興行成績ランキングでそれぞれ第1位となる大ヒットを記録。アカデミー賞外国語映画賞ノミネート最有力候補作品です。

神様は実在し、家族と一緒にブリュッセルのアパートに住んでいる。彼の10歳の娘イアは、パソコンでいたずらに世界を管理する神様のパソコンを勝手に操作して世界中の人々に死期を知らせるメールを送ってしまったから街は大パニックに!そして家出したイアは、さびしい主婦、人を殺したい衝動に駆られる男、セックス依存症の男、腕のない美女ら、悩める変人たちと出会い、“愛がみつかる奇跡”を起こしていく。最後の奇跡が起こるとき、世界は想像を超えた超ハッピーワールドに突入する!観たことのない【奇想天外】ミラクル・コメディです。

「トト・ザ・ヒーロー」(91年/カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞)、「八日目」(96年/カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞)、「ミスター・ノーバディ」(09年/ヴェネチア国際映画祭正式出品)のジャコ・ヴァン・ドルマル監督による6年ぶり4本目となる最新作。寡作ながら、発表する作品ごとに観客を虜にしてきた監督による、圧倒的想像力に溢れた爆笑コメディ!ゴリラと恋に落ちたカトリーヌ・ドヌーブのベッドシーンの場面写真がすでに映画ファンの間で話題沸騰中!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa