アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』が東宝東和配給にて2月12日(金)より公開となります。
この度、1月17日(現地時間)に発表された本年度のロンドン映画批評家協会賞にて、本作のケイト・ウィンスレットが助演女優賞を受賞いたしました。

この映画は、ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている。さらに、確執があったという娘リサとの間に本当は何があったのか、父としての顔にも真正面から迫る。初めて明かされる不器用すぎる親子の愛が、観る者の心を揺さぶります。原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。

先日発表された第73回ゴールデングローブ賞では見事、助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)、脚本賞(アーロン・ソーキン)の2部門で受賞し、
第88回アカデミー賞ノミネーションでは、主演男優賞(マイケル・ファスベンダー)、助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)の2部門にノミネートと、ますます注目を浴びている本作ですが、この度、ロンドン映画批評家協会賞にて、ケイト・ウィンスレットが助演女優賞を受賞いたしました!!
ゴールデングローブ賞に続き、アカデミー賞でもケイト・ウィンスレットが助演女優賞を受賞するのか!?2月29日(日本時間)発表のアカデミー賞にますます期待が高まる結果となりました。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54385

執筆者

Yasuhiro Togawa