ジェニファー・ローレンス主演、共演にブラッドリー・クーパーやロバート・デ・ニーロを迎え、『世界にひとつのプレイブック』、『アメリカン・ハッスル』のデヴィット・O・ラッセルが監督を務める最新作『JOY』が、2016年に公開となる。この度、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞受賞に続き、第88回アカデミー賞®で主演女優賞にノミネートされたジェニファー・ローレンスから、喜びコメントが到着した。

ローレンスは、25歳という若さにしてアカデミー賞主演女優賞(『世界に一つのプレイブック』)を受賞。2011年『ウィンターズ・ボーン』(主演女優賞)、2014年『アメリカン・ハッスル』(助演女優賞)にもノミネートされており、今やアカデミー賞を賑わす女優の常連といっても過言ではない。そんなローレンスは、「『JOY』は、驚異的なことを手がけるごく普通の女性を描いた感動を呼ぶストーリーです。私にとっては、デヴィッド・O・ラッセルと一緒に仕事をすることはまさに驚異的で、このノミネーションを監督とそれに最高の共演者たちとシェアしたいと思います。本作に出演できたことをこれ以上ないほど誇りに思い、また、プロデューサーとフォックスの揺るぎない支援に感謝しています」と作品について触れつつ、監督や共演者、スタッフへの感謝を懐述した。
続けて「ノミネートションを受けて、感謝と恐縮の念にかられています。この部門にノミネートされた他の素晴らしい女性たちの中で私が認められたことをとても光栄に感じています」と喜びを明かした。

ローレンスは、米経済誌「Forbes」が発表した2015年度「最も稼いだ女優」でNo.1に輝くなど、ハリウッドを牽引する女優。本作はもちろん、『X-MEN:アポカリプス』の公開にも注目が集まっている。この勢いの止まらないローレンスが、アカデミー賞を賑わせることは間違いない。

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執筆者

Yasuhiro Togawa