「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、「マンガ大賞」2年連続ランクイン、「これ読んで漫画RANKING」1位を獲得、著名人や文化人、書店員からも傑作との呼び声が高い「僕だけがいない街」が実写映画化【3月19日(土)公開】この度、本作の本予告映像と映画主題歌、さらにはポスター画像を解禁!

この映画の主題歌に、大型新人・栞菜智世(22 ※1994.1.14生まれ)が大抜擢されたことが15日、分かった。主題歌「Hear〜信じあえた証〜」でユニバーサルミュージックからのメジャーデビューとなります。

本作は、〈リバイバル〉という〈時間が巻き戻る〉不思議な現象に巻き込まれた主人公の悟が、現在〈2006年〉と過去〈1988年〉の2つの世界を行き来しながら、18年前の〈連続誘拐殺人事件〉の謎と真犯人に迫るミステリー。脳裏から葬り去った幼少期の辛い記憶と、当時は気づくことのできなかった母親の自分への深い愛情、そして傷つくまいと距離を自ら取っていたクラスメートの優しさに触れることによって生まれる新たな友情とが、新しい記憶となって塗り替えられていく悟の「過去」。ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ち溢れたドラマティックな感動作となっている。

悟を演じるのは、『デスノート』『カイジ』『るろうに剣心』など、漫画の実写化作品を必ずヒットに導く力を持つ俳優、藤原竜也。悟をまっすぐに信じ、寄り添うバイト仲間の片桐愛梨を演じるのは、主演作『ストロボ・エッジ』『ビリギャル』が連続ヒットした有村架純。メガホンを取ったのは、TVドラマ「天皇の料理番」で国内のアワードでグランプリを受賞するなど、数々の作品で高い評価を受け注目を集める気鋭、平川雄一朗監督。2016年1月からアニメがフジテレビのノイタミナ枠で放送され、連載中の原作漫画の展開も含め、謎が謎を呼ぶ〈僕街現象〉が話題沸騰中の2016年の先陣を切るホットエンターテイメントだ。

『いま、会いに行きます』や『世界の中心で、愛をさけぶ』『アオハライド』『ストロボ・エッジ』など、大ヒット作を次々と手掛けてきた名プロデューサーの春名慶は、「栞菜さんの歌声は、無垢でプレーンな印象で、何色にでも染まる柔軟さと聴く者それぞれの心情に寄り添うたおやかな感性があるという印象がありました。映画のエンディングに込められた「あの人やこの人の愛や思いが、その記憶があったからこそ、今の自分が存在する」というメッセージを歌の世界で作りあげていただきたいとオファーした。出来上がった主題歌「Hear〜信じあえた証〜」は、まさにテーマを体現していただき、映画を締めくくる最後の〝スタッフ〟に加わっていただけたと、嬉しく思っています。」と絶賛。

 また、今回の楽曲に携わった、YUKI、JUJU、Superflyなど数々らを手がけてきたプロデューサー『agehasprings』の代表・玉井健二は、「初めて知る痛みのような感触と、ずっと待ちこがれていたような響きが混在する掛け値なく唯一無二と呼べる歌声。」と栞菜の歌声に太鼓判を押した。

 一方、栞菜は、今回のデビューまでに1年以上ものボイストレーニングを行ったという。今回のデビューについて「デビュー曲が主題歌になるということで、驚きと喜びもあります。ただ、同じくらいの不安もあります。とにかく精一杯頑張ります。」と複雑な心境を語ると、楽曲についても「聞いてくれる方々にも共感し、何か感じ取って頂ける曲だと思います。家族、恋人、友人等、大切な人を思い浮かべながら聴いてもらえたらと思います。」と楽曲に込めた思いを語ると、「いつか自分の夢が叶うように、一所懸命頑張ります!」と締めくくった。

映画の予告編に楽曲が盛り込まれており、この予告編はオフィシャルサイトなどで見ることができる。また、1月23日から全国の一部の映画館でも予告編が流れる予定だ。期待の新星と話題のミステリー映画作品のコラボレーションという2016年のスタートダッシュとなるビッグニュースだけに、今後の活躍にますます目が離せない。映画「僕だけがいない街」は、3月19日(土)全国公開。

今回解禁される本予告映像では、栞菜がせつなく歌い上げる主題歌「Hear〜信じあえた証〜」の楽曲とともに、愛する人の為に現在と過去を行き来しながら懸命に2つの事件の謎を解こうとする藤原竜也演じる悟の姿と、体を張って悟を守ろうとする有村架純演じる片桐の姿がドラマティックに描かれております。また、「あの日をもう一度生きることができたなら、今度は手を離さない」というキャッチコピーの藤原と有村が固く手を繋いでいる姿が前面に押し出されたポスターからは、二人の信頼関係がうかがえます。

予告編
https://youtu.be/YCio_qEdkMM

期待の新星と話題のミステリー映画作品のコラボレーションという2016年のスタートダッシュとなるビッグニュースだけに、今後の活躍にますます目が離せません。

玉井健二 音楽プロデューサー・agehasprings代表コメント
初めて知る痛みのような感触と、ずっと待ちこがれていたような響きが混在する掛け値なく唯一無二と呼べる歌声。

プロデューサー 春名慶 コメント
かなり以前に、栞菜さんがオーディションのステージで堂々と歌い上げる姿をDVDで拝見していました。
栞菜さんの歌声は、無垢でプレーンな印象で、何色にでも染まる柔軟さと聴く者それぞれの心情に寄り添うたおやかな感性があるという印象でした。

今般「僕だけがいない街」の主題歌を選定するにあたり、この映画が誕生するのと同じ歩みで世の中に出て行くまっさらな才能を探していたところ、ふと栞菜さんのことが脳裏を掠めました。事務所の方から栞菜さんが路上ライブで歌を披露しているDVDを取り寄せ拝見したところ、プレーンな歌声にプラスして歌にこめる熱量や聴衆を魅了する存在感も加わり、ぴったりではと思いオファーをしたところ快諾いただきました。

映画のエンディングに込められた「あの人やこの人の愛や思いが、その記憶があったからこそ、今の自分が存在する」というメッセージを歌の世界で作りあげてほしいとリクエストしたところ、出来上がった主題歌「Hear〜信じあえた証〜」は、まさに物語のテーマである「生きる意味」を体現した力強いバラードになっていて、映画を締めくくる最後の〝スタッフ〟に加わっていただけたことを嬉しく思っています。

映画「僕だけがいない街」
プロデューサー 春名 慶

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa