この度、小説「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(七月隆文著)の、映画化が決定致しました。
主人公を演じるのは、2011年俳優デビュー後、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)で一躍全国区となり、ドラマ「きょうは会社休みます。」(14)、映画『ストロボ・エッジ』(15)、月9「恋仲」(15)が記憶に新しい福士蒼汰。世の女性を胸キュンさせた彼が、2016年—。胸アツ&感涙必至の純愛映画に出演致します!!ヒロインは、『渇き。』(14)で鮮烈なデビューを飾り、『近キョリ恋愛』(14)、『バクマン。』(15)とヒット作に出演し続ける注目の若手女優・小松菜奈。初共演の二人が、せつない運命を背負ったカップルを演じます。監督・脚本は、『僕等がいた 前後篇』『ホットロード』『アオハライド』等、多くの恋愛青春映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子コンビがふたたびタッグを組み、物語の舞台である京都の風光明媚な景色の中で、20歳のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく映し出します。

原作は、2014年8月に文庫書き下ろしで刊行されて以来、WEBサイトの「読書メーター」ランキングの「恋愛小説のおすすめランキング」で1位をキープし続けていることが話題になり(16年1月8日現在も1位)、2015年12月時点で60万部を突破。現在もさらに売り上げを伸ばしている七月隆文の同名小説。20歳の男女による淡い恋物語、そして明かされる切ない真実が溶け合い、別れの場面には感涙必至となる本作を、新たな「純愛ラブストーリー」として実写映画化。本作のファンタジックな設定、そして別れの切なさを最大限に増長することで、『いま、会いにゆきます』(04年/興行収入48億円)のような王道の感動が用意された、2016年、“一番泣ける純愛映画”を目指します。

*読書メーター…読んだページ数や冊数などの読書量をグラフにして記録、本の感想を簡単に投稿など、読書を通じて新しい本や気の合う読書家を見つけられるコミュニケーション無料サービス。

●南山高寿(みなみやま・たかとし)役
福士蒼汰(22)
【コメント】
最初は普通のラブストーリーとして読んでいましたが、途中からボロボロ泣いていました。
家で読んで正解でした。
原作の舞台でもある京都の今と昔が混在している情景が、この作品を良い雰囲気に包んでくれると思います。
小松菜奈さんは「ぼく明日」のヒロインにぴったりだと思いました。彼女の存在感が作品を引き立ててくれると信じています。初共演ですが、二人で良い空気感を出せたらいいなと思います。
三木監督は愛のある監督だと思います。撮影が始まる前に、イメージの音楽をくださったり、お手紙を書いて頂いたり、作品・キャストへの愛を感じました。僕もそれ以上の愛を高寿を通して返していけたらと思います。

●福寿愛美(ふくじゅ・えみ)役
小松菜奈(19)
【コメント】
最初原作を読ませていただいた時は、ちょっと複雑なストーリーでもあって頭の中で整理しつつ気づくと号泣してしまいました。
2人の空気感だったり、何気ない会話・日常、何よりも2人の共有している時間を大切に一つ一つのシーンを愛おしく思いながら、監督・スタッフ・共演者の方々と日々楽しんで撮影出来たらいいなと思います。
福士さんとは初共演なので力を合わせて頑張りたいと思います!
また違う難しさのある役ですが皆さんの記憶に残る福寿愛美を演じたいです。

監督:三木孝浩(みき・たかひろ)
【コメント】
誰しも恋をした瞬間、時の流れは変化する。この世界が二人だけのものになる。
刹那であり、永遠にもなる、その不思議な感覚。この映画はそんな“時”を描くラブストーリーです。
ファンタジーという非日常を描くことで写し鏡にして見えてくる日常のささやかな幸せを好きな人と同じ時を重ねる日々の愛おしさを大切に、大切に、描きたいと思います。

原作:七月隆文「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(宝島社)
【コメント】
映画化、ほんとに嬉しいです。
福士さんと小松さんの演じる高寿と愛美の姿を見るのが楽しみでなりません。
私も制作チームに加えて頂き、監督はじめスタッフの皆様と、楽しめる作品になるよう一丸でがんばっています。
観る方々にとって、よい娯楽作となりますように。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54763

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa