『君に届け』『ストロボ・エッジ』『アオハライド』など、数々の大人気漫画を生み出している連載誌「別冊マーガレット(集英社)」。その中でも2008年の連載開始から2015年10月の連載終了まで、常に人気を博し続けてきた『青空エール』。作者の河原和音はこれまで『高校デビュー』、『俺物語!!』など、読者たちの心をとらえてきたヒットメーカーでもあり、『青空エール』は累計発行部数300万部を突破する作者の代表作の一つ。
ついに、豪華キャスト・スタッフによってその『青空エール』が待望の実写映画化をすることが決定しました!

甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ役に、『まれ』、『下町ロケット』、そして大ヒット上映中の『orange-オレンジ-』(1月4日時点で興行収入22億円突破!)などの話題作のヒロインを次々に演じ、世代を問わず愛され、今最も注目されている女優・土屋太鳳。激しいアクションシーンや、パティシエ役など様々な役を経験してきた土屋は今回、吹奏楽での熱い野球応援を熱演!土屋は今までトランペットに触ったことがなく初挑戦となりますが、練習では音をすぐに出すことができ、かなり早い上達ぶりを見せています!

甲子園を目指す野球部員で、つばさとお互い惹かれあうも、ともに応援し合いながら夢に向かって進む山田大介役には、『仮面ライダードライブ』の主人公役で注目を集め、『下町ロケット』では主人公と共に夢を追い求める熱い技術者を演じて人気急上昇中の俳優・竹内涼真。サッカーでは推薦で大学に入学するほどの実力を持つ竹内ですが、なんと野球は初挑戦!役に合わせて短髪にし、イメージチェンジをする予定です。仮面ライダーでも披露した持ち前の運動神経を活かし、野球部のキャッチャー役に挑戦します!
土屋と竹内は『下町ロケット』に続いての2度目の共演ですが、あまり接点のなかった前回とは違い、今回は最も近い距離での共演になります。『下町ロケット』でそれぞれに夢を追いかけた2人が、今度は「甲子園&普門館」という夢を二人で追いかけます!お互いに惹かれあいながらも、その気持ちを胸に秘め、夢に向かって応援し合うつばさと大介の「両片思い」の純愛を、今最も勢いのある二人が演じます!

そして、吹奏楽部の仲間として時につばさを支え、時にぶつかり合う水島亜希を、NHK連続ドラマ小説『まれ』で土屋演じる「津村希」の弟役でブレイクし、話題を集めている葉山奨之。「まれ」では姉・弟コンビとして親しまれた土屋と葉山ですが、今回は同級生のチームメイトとして、また違う二人の姿を見せます!
現在大活躍中、そして今後ますます注目の集まる人気と実力を兼ね備えた若手俳優たちが、青春感動物語を盛り上げます!

さらに監督は『アオハライド』(興行収入19.0億円)、『僕等がいた 前篇/後篇』(前後篇合わせで興行収入42.5億)等、少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木孝浩に決定!
その繊細で美しい表現で、リアル世代は勿論、かつて青春を経験した大人たちの心にも響く作品が誕生します!

恋、友情、ブラスバンド、甲子園、夢—。
今、もっとも熱く、青く、まっすぐな感動物語を実写映画化します。
ぜひご期待ください!

小野つばさ(高校1〜3年生)・・・土屋太鳳

≪コメント≫
「青空エール」を演じることが出来るかもしれない、と聞いた時から今日まで、「小野つばさちゃんに出会えますように…!」と毎日、祈っていました。トランペットへの挑戦や実写化への難しさに緊張しますが、でも今は、気持ちが前へ前へと走っています。白球を追うように全力で、「青空エール」の青春を生きたいと思います!

山田大介(高校1〜3年生)・・・竹内涼真

≪コメント≫
この度『青空エール』で山田大介役を演じさせていただくことになりました。お話を頂いた時にはまさか自分が⁉ と正直驚きました。原作を読んで、ひたむきに夢を追いかける2人に心を打たれました。野球は未経験ですが、16年間真剣にスポーツに取り組んできた自分とは何か共通点があると思っています。三木監督の描く世界の中で、このピュアでまっすぐで強い山田大介という男に全力で挑戦していきたいと思います。原作を愛しているファンの皆さんにも喜んでいただけるように、一生懸命頑張ります!

水島亜希(高校1〜3年生)・・・葉山奨之

≪コメント≫
まずトランペットを猛特訓します!自分が感じた要素と原作ファンの方々が思っている水島のイメージをうまく混ぜて水島を作っていけたらと思っています。三木監督が創る作品はどれも映像が美しく、お芝居も丁寧に撮られているので、今回もどんな風に水島を作っていけるのかとても楽しみです。このキャスト、スタッフでどんな作品になるのかとてもワクワクしていて、早く現場に行きたいです。

スタッフ
監督 三木孝浩

≪コメント≫
原作を読んで、泣きながら何度も心の中で「がんばれ」を連呼してました。
つばさや大介たちを応援しながらも、その「がんばれ」は気づけば自分にも向けられていたような気がします。全身全霊で、ただひたむきに、今の自分の全てをかけて夢に向かっていく。
その姿そのものが、誰かを勇気づけるエールになる。
観た人が思わず自分を応援したくなる、そんな映画になるよう僕も全身全霊で挑みます!

≪河原和音プロフィール≫

≪原作者コメント≫
このたび映画にしていただけるときいて、ありがたく思ってます。
音とか空気感とか映画になるとどうなるのかなぁと楽しみです。
どうぞよろしくお願いします。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa