ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給にて 1月23日(土)より日本公開となります映画『ザ・ウォーク』。
1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ一本でつなぎ、高さ411mの道なき空間に足を踏み入れて命綱なしの空中闊歩に、ある一人の男が挑んだー。前人未到の夢の実現のためフランスからニューヨークに渡った名もなき男フィリップ・プティ。誰もが不可能と思う夢を実現し歴史を変えた男の姿を、『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞を手にした巨匠、ロバート・ゼメキス監督が圧倒的3Dで描く、感動の実話です。
この度、上空411mのワイヤーウォークに手に汗握った後に訪れる、かつてない感動にクローズアップした、本作の最終予告編を解禁。

公式Youtube URL:http://youtu.be/uEVThWNQo7o

月面を歩いた人間は12人いる—。
しかし、ワールド・トレード・センターの間を歩いた人間は1人しかいない。永遠に—

今回公開された最終予告は、誰もが不可能と思う夢に勇気と覚悟を持って挑戦し、歴史を変えた主人公フィリップ・プティの、夢のその先に待つ感動を期待させる映像です。
今はなきワールド・トレード・センター間のワイヤーウォークに挑んだプティ。それは周囲の人から見ると、「無謀」であり、「狂気」であり、「違法」なもの。しかし、彼にとってこれは「夢」であり、「希望」であり、「挑戦」でした。死への不安と戦い、数々の障害を乗り越え、周囲の人間に止められながらも、決して夢への歩みをやめなかったプティ。なぜ彼は命を懸けてまで、この1歩を歩んだのか?そして、夢のその先に何を見つけたのか?
未来永劫2度とこの冒険は誰にも挑戦できない、そして人類で彼たった一人という事実が、我々の胸に切なく迫り、ワイヤーウォークを行ったその先に待つ「何か」を期待させ、壮大な音楽とともに感動的な映像に仕上がっております。

「貿易センタービルの存在はともすれば悲劇とともに語られてしまうが、本当はかつての美しかったNYの姿の中で我々の心に残っているはず。それをもう一度思い出して欲しい。」 −監督 ロバート・ゼメキス

「入念な準備を重ねて、ついにワイヤーに最初の1歩を踏み出した瞬間の高揚感、それがフィリップの生きがいなんだ。」—ジョセフ・ゴードン=レヴィット

「僕のパフォーマンスを見た人たちから、『自分も夢をかなえられる。山を動かせるという気持ちになった』と言われる。これは完璧さの探求とアートに対する敬意の物語なんだ。」−フィリップ・プティ(モデルとなった実在の人物)

411mのワールド・トレード・センターの間を、まるで自分が渡っているかのような感覚を覚える驚愕の3D映像。“映像の魔術師”ロバート・ゼメキス監督が魅せる、誰にとっても<100%未体験>な本作。人類でプティしか知らない驚愕の世界を、是非劇場で体験してください!

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執筆者

Yasuhiro Togawa