山崎豊子の最高傑作を初のテレビドラマ化。未曽有の航空機墜落事故という悲劇の裏で信念を貫き巨大組織で生きる者たちを、WOWOW史上最大のスケールで描く全20話。

『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』『大地の子』『運命の人』など、誰もが知る名作を残している日本を代表する作家・山崎豊子。その多くが映像化されている中で、長年テレビドラマ化不可能とされてきた傑作小説『沈まぬ太陽』(新潮文庫刊)が、いよいよWOWOWでドラマ化される。

『沈まぬ太陽』は単行本・文庫本の売り上げが累計700万部を超え、数ある山崎作品の中でも最もヒットした大ベストセラー。連続ドラマWでは過去最長となる全20話で構成し、アフリカ・中東での海外ロケなどかつてない規模での製作に挑む。

脚本は2014年放送の大河ドラマ「軍師官兵衛」後、初となる前川洋一、監督は「連続ドラマW マークスの山」「連続ドラマW 下町ロケット」の水谷俊之、鈴木浩介が担当する。そして、主人公・恩地元を演じるのは1995年に放送されたテレビドラマ「大地の子」で新人ながらも主人公を演じ一躍脚光を浴びた上川隆也。20年の歳月を経て、山崎豊子作品の主役に再び挑む。さらに、そのライバル行天四郎役に「連続ドラマW 翳りゆく夏」での熱演も記憶に新しい実力派俳優の渡部篤郎が決定している。そのほか豪華なキャストが多数出演する予定だ。

2016年に開局25周年を迎えるWOWOWが、ドラマW史上最大規模でお届けする「沈まぬ太陽」にぜひ注目していただきたい。

昨年に高島屋日本橋店と横浜店で実施され、好評を博した“追悼山崎豊子展”。1月6日より京都店で、そして1月20日より開催される大阪店で、『沈まぬ太陽』のドラマ化を記念して特別に本作のチラシが設置されることとなった。
本チラシを手に取る機会は今回限りとなる為、山崎豊子ファンならずとも注目が集まること間違いなし。
さらに、チラシの設置に合わせて会場では主演を務める上川隆也のコメント動画もお楽しみいただける。
※チラシの数量は限られます。

追悼山崎豊子展 実施概要
■京都店
2016年 1月6日(水)→18日(月)
ご入場時間=午前10時〜午後7時30分(8時閉場)。
※最終日は午後4時30分まで(5時閉場)。
京都高島屋 7階グランドホール
■大阪店
2016年 1月20日(水)→2月1日(月)
ご入場時間=午前10時〜午後7時30分(8時閉場)。
※最終日は午後4時30分まで(5時閉場)。
大阪高島屋 7階グランドホール

執筆者

Yasuhiro Togawa