全人類が待ち望んだ映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。そのシリーズの最新作にして、新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開。全世界で大ヒット中の本作は、アメリカでの興行収入が早くも『タイタニック』を抜いて歴代2位。1位の『アバター』も、今週中には抜き去る見込みと報じられており、映画史を簡単に塗り替えてしまう程の歴史的大ヒット中。また、日本でも「スター・ウォーズ」の<第66回NHK紅白歌合戦>への登場など、“STAR WARS現象”は留まることを知らず、シリーズのファンはもちろん、お正月休みを迎えたファミリー層、男女中高生のグループ、多くのカップルや女性客など年代性別を問わない幅広い新しいファンをも取り込み、週末興行収入№1スタートを切った公開から週末興行収入は3週連続、そして週末動員数も貫禄の1位に輝いた。3週目を迎えた週末成績は動員52万1,980人、興行収入8億2,265万円という業界が驚愕する数字を叩き出し、既に1月3日までの17日間で累計動員数414万人・興行収入63億9980万円を達成している。

日本文化に強く影響を受けていると言われる「スター・ウォーズ」。発祥の地でもある日本で受け入れられる理由の1つに観客を魅了する【作品力の高さ】がある。映像のクオリティはもちろんのこと、魅力的なキャラクターたちの存在と彼女らが紡ぎだす<家族の愛と喪失の物語>が多くの共感を集め、既に鑑賞した観客からは、「シリーズを観たことがないが、この作品でハマった」「BB-8がカワイイ!」「女性が見ても楽しめる」「主演の女の子のキャラクターが最高!」「カイロ・レンはダース・ベイダー級になりそう」など賞賛の声が寄せられている。そんな、世界的に人気の高い「スター・ウォーズ」の魅力的なキャラクター達は、日本の老若男女問わず多くの観客たちも魅了。日本の大晦日の象徴で、「ザッツ 、日本 !ザッツ 、紅白 !」をテーマに掲げる<第66回NHK紅白歌合戦>へのキャラクターたちの出演は、「スター・ウォーズ」だからこそ「ザッツ、日本!」をテーマに掲げる紅白でのスペシャルステージで実現したと言えるのではないだろうか。今回の国民的グループ[嵐]とのステージはツイッターでも大きな話題となり、21時42分に4万1.262ツイートを記録。第66回NHK紅白の放送中でベスト3に入る盛り上がりを見せ、日本を熱狂させた。(※「Twitter TV Japan」の公式アカウント より)

そんな、絶賛の声を集め続ける『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を手掛ける映像スタジオ「ILM」に世界で唯一、NHKのカメラが潜入。映画製作の舞台裏を独占取材した特別番組の放送を予定しており「フォースの覚醒」で重要な役割を担う日本人アーティストなども紹介。日本やアメリカだけでなく、全世界的大ヒット作を産みだしたスタジオの現場を徹底的に紹介する予定だ。

ハリウッド 映像王国の挑戦〜“スター・ウォーズ”とILMの40年〜
初回放送NHKG: 1月5日(火)午後8時00分 〜午後8時43分

内容:いま話題の「スター・ウォーズ」最新作。この超大作を手がけた映像スタジオ「ILM」に世界で唯一NHKのカメラが入り、製作の舞台裏を独占取材!40年前G・ルーカスがスター・ウォーズを制作するために設立し「E.T.」や「ジュラシックパーク」など数々の名作を手がけてきたILM。映画史を塗り替えてきた技術革新の秘話や、最新作で重要な役割を担う日本人アーティストの活躍など、夢の映像を生み出す驚きの現場に迫る。

多くの話題を呼びながらスター・ウォーズ”イヤーは2016年にも突入。この「スター・ウォーズ」の快進撃には映画業界全体が大きな期待を寄せている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa