「アナと雪の女王」「ベイマックス」のディズニーから、最高にユニークな動物たちの“楽園”を舞台に贈るファンタジー・アドベンチャーが誕生しました。短編映画『蒸気船ウィリー』でのミッキー・マウスのデビューから始まり、『バンビ』、『ダンボ』、『ライオン・キング』といった数々の動物映画を世に送り出してきたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが総力を結集して完成させたのが映画『ズートピア』です。

映像技術の進歩とともに、ディズニー・アニメーションも進化し、動物もよりリアルで表情豊かな映像表現が可能に。先日、ヒロインであるウサギのジュディのビジュアルが解禁されると瞬く間にその可愛らしい姿に魅了される人が続出!“ピンッ”と立った長い耳に“もふもふ”ボディ、“パッチリ”とした大きな瞳と、ウサギの特徴を見事に擬人化した今までのディズニー・ヒロインとはまた違った魅力を持ったジュディに今注目が集まっている。
そんなジュディは、明るく前向きで、純粋な心の持ち主。今までのディズニー・ヒロイン像を継承しながらも、今回は、自身の大きな夢を叶えるために努力をし、またあきらめない強い心を持ち合わせているヒロインだ。時代に合わせたヒロインを誕生させてきたディズニーが2016年はラプンツェルやアナ、エルサに続く、愛らしいジュディでブームを巻き起こす!

ディズニーのイマジネーションによって新たに誕生したのが、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす世界“ズートピア”。動物による動物のために設計された大都会には、大きさも習慣もタイプも違う沢山の種類の動物たちが平和に共存し、さらにはどんな動物にも快適な暮らしができる環境が整えられている。そんな“ズートピア”に思いを馳せているのは、ディズニー最新ヒロイン、ウサギのジュディ・ホップス。動物にはそれぞれ決められた役割があり、小さいウサギは農場で人参作りに従事するのが”ウサギの人生“とされている世界。けれども、唯一彼女だけは幼い頃から警察官になりたいという夢を抱いていた。警察官になれるのは、サイ、ゾウ、カバのような大きくてタフな動物だけ…。「警察官になりたい」という大きな夢を叶えるためジュディは田舎町から大都会””ズートピア“にやってくる。

本作の製作総指揮は、ディズニー作品のヒットメーカー:ジョン・ラセター。監督は日本でも今なお根強い人気を誇る『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア。ディズニー・アニメーション第三黄金期の勢いを加速させた実力派の製作陣が集結した。未だ謎の多い大都会“ズートピア”。いよいよその幕が開けようとしている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa