ボーカロイドで火が付き、ミリオンヒットを記録。今や卒業ソングの定番となった神曲「桜ノ雨」。曲を元にした小説も大ベストセラーに。
そして、小説を基にした映画版『桜ノ雨』の公開が2016年3月5日(土)に決定しました。
是非、特報&場面写真解禁、第1弾ポスター完成とともに本ニュースをご紹介頂けますと幸いです。特報では山本舞香ほか総勢35名のキャストたちが2ヶ月間におよぶ特訓を重ねた「桜ノ雨」の合唱を披露しています!

主人公を演じるのは、第14代リハウスガールにして、「JR SKISKI」のCMに出演中、映画『暗殺教室〜卒業編〜』の公開も待たれる期待の新星、山本舞香。きらきらした透明感のある演技で映画初主演を飾ります。主人公が思いを寄せる合唱部部長役には、NHK連続テレビ小説「マッサン」などに出演し、ブレイク中の浅香航大。その他にも、『魔女の宅急便』の広田亮平、「ごめんね青春!」の久松郁実など、話題の新世代キャストが集結!
監督は、野心作『リュウグウノツカイ』で衝撃デビューを果たした新鋭・ウエダアツシ。美しい静岡の海辺の街を舞台に、合唱部員たちが部活に、友情に、進路に、恋愛に悩みながらも前進していく姿を、爽やかに描いた青春グラフティの傑作が誕生しました!

特報::https://youtu.be/RNCft91ryfE

<山本舞香コメント>
初主演が「桜ノ雨」という親しみのある作品で良かったと思います。「合唱ってすごいな」と思っていただけると嬉しいです。私も初めて歌のソロに挑戦しました!未来という役を通して観てくださるみなさんに何かを伝えられたらいいな。と思います。

<「桜ノ雨」とは>
2008年にhalyosyが歌声合成技術・応用ソフトウェアVOCALOIDを使用し、ニコニコ動画で発表した楽曲。ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つとなっている。同曲はニコニコ動画の原曲だけで280万回以上再生されている。さらには、ファン有志により合唱を披露する企画が始まるなどして、2009年、2010年春と合わせて200を越える中高校の卒業式などで合唱され、全国を感動の渦に巻き込んだ。

その後も高校生が選ぶ2013年卒業ソングランキングで3位((リクルート調べ)。2014年、音楽情報誌「CD&DLでーた」がアンケートを行った日本人が思い浮かべる桜ソングランキングで14位。2015年、日本テレビ「PON!」が調査した卒業ソングランキングで11位と、いまや国民的な卒業ソングとして確立され、現在も日本各地の中・高校卒業式で歌われる定番ソングになっている。楽曲は垣根を越え、2012年には小説版「桜ノ雨」(PHP研究所 刊)が刊行。20万部を超え、こちらも大ヒットを記録。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53622

執筆者

Yasuhiro Togawa