映画を超えた史上空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」。その出現は世界中を熱狂の渦に巻き込み、やがて“現代の神話”となって人々を魅了し続けた。そして遂に、全世界が待ち望む新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開。日本では、週末興行収入№1スタートを切った先週に引き続き、2週連続で週末興行収入成績1位に輝いた。
 公開初週末3日間で動員104万4,330人、興行収入16億1,934万円を記録する大ヒットスタートを切り、日本国内の<STAR WARS現象>は加熱。シリーズのファンはもちろん、冬休みを迎えたファミリー層、男女中高生のグループ、多くのカップルや女性客、さらには年配層など年代性別を問わない幅広い新しいファンをも取り込み、2週目を迎えた週末成績は動員44万6,183人、興行収入7億2,601万円という成績を収めた。
さらに『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』への賞賛の声は止まらず[史上最速!世界興収10億ドル突破!]など、世界中で様々な記録を達成している。

この大ヒットの背景には、観客を魅了する【作品力の高さ】がある。映像のクオリティはもちろんのこと、魅力的なキャラクターたちの存在と彼女らが紡ぎだす<家族の愛と喪失の物語>が多くの共感を集め、既に鑑賞した観客からは、「シリーズを観たことがないが、この作品でハマった」「BB-8がカワイイ!」「女性が見ても楽しめる」「オールドファンの心に突き刺さる。帰ってきてくれてありがとう!」など賞賛の声が寄せられている。更には、「子どもと一緒に吹替版で観たので、次は字幕版で観る」「次回は大人数で観に行く」「既に3回観た」等、リピート率の高さもうかがえる。
また、米大手映画評論サイトROTTEN TOMATOESでは12/28時点でも94%を記録し、エンターテインメント大作としては異例の高評価を獲得。
さらに、映画賞レースまっただ中のアメリカでは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開前に発表されていた映画賞の「作品賞」ノミネートに本作が追加でノミネートされるという異例の事態も起こった。これは、アカデミー賞の前哨戦のひとつ[放送映画批評家協会賞]でのことで、単なる話題作として“ブーム”を起こしているだけではなく、作品としての確かな評価を得ていることを証明することとなった。
スター・ウォーズ”イヤーは2016年にも突入。『スター・ウォーズ』の快進撃には映画業界全体が大きな期待を寄せている。

【MEMO】
<日本で…>
公開わずか8日間で30億超え!昨日までに興行収入38億円&245万人を突破
大ヒット作『アナと雪の女王』の<11日間で30億超え>を上回る記録を達成。
現在(12月27日(日))までの成績は、動員数:245万2,710人 興行収入:38億3,677万9,200円
<全世界で…>
史上最速!公開12日目で全世界興行収入10億ドル突破!(全世界興行収入$1,090,573,329(予測) ※Box Office Mojo調べ)  
<北米で…>
公開わずか1週間で、北米歴代興行収入5位に!         ※Box Office Mojo調べ
<映画賞レースで> 
 既に発表になっていた放送映画批評家協会賞「作品賞」候補作に追加ノミネート

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執筆者

Yasuhiro Togawa