アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』が東宝東和配給にて2016年2月12日(金)より公開となります。

この度、12月22日(現地時間)に発表された2015年ダブリン映画批評家協会賞にて、本作の主演マイケル・ファスベンダーが見事、男優賞を受賞いたしました。

パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代では当たり前のライフスタイルも、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった。
ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている『スティーブ・ジョブズ』。
原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。
『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、『それでも夜は明ける』の高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結しました。

各地の映画賞を席巻中の本作ですが、この度、2015年ダブリン映画批評家協会賞にて、主演マイケル・ファスベンダーが見事、男優賞を受賞いたしました!これで、既に発表されているロサンゼルス映画批評家協会賞、オンライン映画批評家協会賞、インディワイヤー映画批評家協会賞、フェニックス・オンライン映画批評家協会賞、ヴァンクーヴァー映画批評家協会賞に続く6冠目の受賞となり、来年1月発表のゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞ノミネーションに期待が高まる結果となっております!

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執筆者

Yasuhiro Togawa