東日本大震災から来年で丸 5 年。復興䛾トップランナーと呼䜀れる女川町䛿、住民䛾1割近くが犠牲となり、8割以上が住まいを失い、被災した全て䛾市町村䛾中でも人口比で䛿最も激烈な被害を蒙った町だ。町䛾中心部䛿根こそぎ津波に䛾まれ、失うも䛾䛿何もなくなった。人々䛿絶望からどうやって立ち上がった䛾か?2 年間にわたり女川町復興䛾軌跡を取材した本作品。現在撮影䛾大詰めを迎えていますが、制作中䛾プロモーションビデオとティーザービジュアルが完成しました。監督に、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」「相葉マナブ」等䛾テレビ番組でプロデューサーとして活躍する乾弘明、ナレーションに中井貴一を迎え、来年 5 月 7 日に公開する本作品。

【ティーザー】

更地になった町中心部を撮影するカメラマンと、どこまでも広がる鱗雲が美しい空。昨日あった道が今日はないという、「町のかたち」が刻々と変わる様子を懸命にとらえ、“ゼロからの街づくり” を象徴するビジュアルです。
さらに挿入写真は、そこに生きる人々の苦悩と喜び、震災直後に手を差し伸べた遠い中東の国カタールとの縁、町が誇る「サンマ」の復活など、復興する女川の物語を予想させます。女川町は、高い防波堤を作らず、海の見える景色を残したまま新しく生まれ変わる選択をしました。これからも、海とともに生きていく。美しい自然に敬意を払い、その中で生きていく決意を感じさせる力強いさも表現しています。

題字はマルチなアーティストとして活躍する池端信宏さんが、
女川の人々への敬意と激励を込めて描きました。「サンマ」と「カタール」
という妙な組み合わせも気にならなくなる不思議な魅力にあふれた題字です。

【プロモーションビデオ】

2014年に始まった本作品の撮影。当時すでに注目を集めていた女川町の復興、刻々と変化する様子を記録に残したい!残さなければ!という思いで撮影を開始。

「千年に一度の震災」から、人はどうやって立ち上がるのか。津波で横倒しになり今では撤去されてしまった建物を見ながらカメラは上空へあがり、今年3月に開通したJR女川駅方面を映した映像は、かさ上げや街づくりで工事重機が忙しく動き回る中を超越する自然と人間の復興力を象徴するような力強く美しい映像です。
冒頭で「今この場所で生かされている人たちの気持ちっていったら、かなり熱いっすよ」
と言う男性、町づくりの中心となっている若きリーダー。「本当の目的というのは
このイベントが終わったら女川町誰もが顔見知りになること」
という言葉には、全国に“女川ファン”が広がる理由が垣間見えます。

「サンマとカタール」という珍妙なタイトルは、女川町に震災直後に支援の手を差し伸べたカタールとの絆、そこからの女川の復興物語を表したもの。
カタールの支援によって女川港に建設された冷凍冷蔵施設「マスカー」の雄姿と、町と、人々。支援をしてくれた世界中の人々へ、復興支援への感謝を込めて人間の底力と描きだす様子を伝えます。

【YouTube】
日本語 https://youtu.be/YfS18YlQ8m0
英  語 https://youtu.be/dqOXhiWSQUM

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執筆者

Yasuhiro Togawa