この度、‘ネット恋活’から始まるこの冬いちばんのラブストーリー『きみといた2日間』を12月23日(祝・水)より新宿武蔵野館にて公開致します。

◆主演は、本年度アカデミー賞3部門を受賞した『セッション』で主人公を熱演した、マイルズ・テラー。SFアクション『ダイバージェント』の出演でも注目を浴び、先日公開された続編『ダイバージェントNEO』にも登場。そして、話題作『ファンタスティック・フォー』でも主演を務めるなど、来年度以降も活躍が大いに期待されている俳優である。そんな彼にこの冬一番のラブストーリー『きみといた2日間』について語ってもらった。

《マイルズ・テラーコメント》

Q脚本の第一印象はいかがでしたか?

A脚本の出来が最高だったね。作品のコンセプトが気に入った。登場人物が陥る状況がね(笑)
最初2人は互いにかなり動揺している。互いに生涯の恋人かは分からないけど短期間に2人の関係はかなり発展するんだ。

Q‘アレック’というキャラクターはいかがでしたか?

A多くの人々が大学に行くのは希望する職を得るためだ。大学時代を費やし、情熱に向かって力を注ぐ。だが、アレックは違う。彼の情熱はただ人生を楽しむこと。でも当然そんな生き方を可能にする仕事はない。

Qアナリーとの共演はいかがでしたか?

A楽しかったよ!僕は数本の映画で主演の経験があるけれど、彼女は今回が初めてだったと思う。大変だったはずだよ。限られた時間で撮影していったからね。考える間もなく、先に進まなきゃならないし。

Q『きみといた2日間』はどんな作品ですか?

Aみんな失恋の経験がある。最初に付き合った恋人と結婚したというケースを除けば誰もが破局と立ち直りを経験しているはずだ。それがこの作品のテーマだよ。主人公のメーガンが積極性を見せるのはクールだね。ジェシカ・ゾー演じる親友に言われるんだ、失恋に気落ちしないでネットを使ってセックスの相手を見つけろとね。それでメーガンは行動するんだ。男なら誰もが彼女に興味を持つはずだよ。

Qマックス・ニコルズ監督と仕事をした感想は?

A彼は細かい配慮ができる監督だ。マックスは離れたイスから監督するのではなく、常にすぐ僕らの隣にいたよ。彼は愉快だし、コメディー向きの監督だね。舞台で演じている場合は、観客の笑いでウケたのかが分かるが、映画では自分の感覚で面白さを判断する必要があるからね。

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執筆者

Yasuhiro Togawa