ハリウッドで頂点を極めた女優ニコール・キッドマンが、故郷オーストラリアのために一肌脱いだ!
砂漠で失踪した我が子を探し求めるヒロインを、衝撃的な全裸シーンもいとわず大熱演!

ニコール・キッドマンが25年ぶりに母国オーストラリア映画に主演したことで話題となった『虹蛇と眠る女』。このほど2016 年 2 月 27 日よりヒューマントラストシネマ有楽町にて公開される事が決定、予告編とポスターが完成した。本作はオーストラリア先住民族アボリジニに伝わる神話“虹蛇の伝説”を、新進女性監督キム・ファラントが現代にアレンジした、神秘的でエモーショナルな心理サスペンス。オーストラリア砂漠地帯の街で、ある日突然姿を消した2人の我が子を探し求める主婦キャサリンをニコール・キッドマンが熱演。キャサリンと心がすれ違う夫マシューを『恋に落ちたシェイクスピア』のジョセフ・ファインズ、失踪事件を追ううちにキャサリンに惹かれていく地元の警察官レイを『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィングが演じる。予告編では、灼熱の砂漠で幼い子供たちを探し求める両親の姿と、隠さねばならない家族の秘密が浮き彫りにされる。アボリジニの子供が告げる「“虹蛇“”が子供を飲み込んだ」という言葉の意味は、そして “虹蛇”が眠る神聖な大地に足を踏み入れたキャサリンの運命は…。

“最初は白い者、次は黒い者。子供が消える、ここはそういう土地”

荒涼とした砂漠地帯にたたずむ小さな街ナスガリ。訳あってこの地に越してきたキャサリンとマシュー夫婦に予想もしない事件が降りかかった。ある満月の夜、神隠しに遭ったかのように、彼らの子供が突然姿を消したのだ。うだるような暑さのこの土地で行方不明となった者は、2、3日で命の危険にさらされる。地元のベテラン警官らが大掛かりな捜索を行うが、どこにも手がかりが見当たらず、人々の疑惑の目は次第に夫婦へと向けられる。そんな中、アボリジニの子供がキャサリンに「虹蛇が二人を飲み込んだ。歌えば帰ってくる」という謎の言葉を告げ…。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=n1svjAB0E1E

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執筆者

Yasuhiro Togawa