美しい色彩とクオリティの高いデザインで、日本でも人気の北欧を代表するファッション・ブランド<マリメッコ>。

創業者アルミ・ラティアのパワフルな人生を彩り鮮やかに描いた『ファブリックの女王』を劇場公開(5月、東京:ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷、大阪:シネ・リーブル梅田/名古屋:名演小劇場 他順次)が決定いたしました。

構想50年!監督はオスカー受賞者で初期<マリメッコ>役員

監督はベルイマン監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとして、フィンランド人で唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネル。
初期<マリメッコ>の役員の一人でもあった彼は、アルミを知る生き証人として自らメガホンを取り、構想50年の熱い想いを込めた意欲作です。

“シンプル・タイムレス・ユニセックス“ <マリメッコ>の原点を振り返る創業65年を迎える2016年は、アルミや初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションの発表、1月より全国巡回する国内初の大規模展覧会「マリメッコ展—デザイン、ファブリック、ライフスタイル 布からはじまる北欧のくらし」(※)開催など、<マリメッコ>の原点を振り返るのにふさわしい「マリメッコ・イヤー」です 。
劇中には数多くの美しい<マリメッコ>デザインが登場!
世界中の老若男女に愛され続けている “シンプル・タイムレス・ユニセックス“ な<マリメッコ>に貫かれた、先鋭的でしなやかなスピリットに迫る本作が、満を持しての公開となります。

※ 2016/1/23〜3/27 高知県立美術館、4/23〜7/11 島根県立石見美術館 等にて開催予定。

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執筆者

Yasuhiro Togawa