イライジャ・ウッドが主演する映画『ゾンビスクール!』が、2016年2月20日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショーとなります。キッズゾンビとイカれた教師たちが繰り広げる学級崩壊ゾンビコメディの全貌が明らかとなる予告編が解禁となります。

 この予告編では、小学校の給食のチキンナゲットにひとつだけ様子の違うものが混ざり、女の子がキッズゾンビになる衝撃的な食事シーンを捉えている。そのナゲットを口にした瞬間、不気味なエキスが溢れ出すが、その正体は果たして…!?

イライジャ・ウッド扮する臨時教師クリントによる授業中、キッズゾンビが悪ガキに突然襲い掛かり、たちまちキッズゾンビは大繁殖。校舎を占拠されたクリントと変わり者揃いの教師たちは大混乱に陥るが、知恵を絞り、学校の備品を武器としてかき集め、圧倒的多数をほこるキッズゾンビとの戦いに挑む。“ドッジボール”“お寝んね”といったゾンビ相手とは思えない単語が笑いを誘う。運動会の定番である「天国と地獄」という日本人なら誰しもがワクワクしてしまうBGMをバックに繰り広げられる容赦なき戦いの行方は・・・!? 戦いの舞台となる学校という閉ざされた空間は昼と夜では全く違う表情を見せ、バトルをよりスリリングなものにしている。

 当初、筋金入りのホラー映画として企画されていた本作をゾンビエンタテイメントへと大胆に転換させたのは、『ソウ』『インシディアス』などホラーの名脚本家で、コミュ障の理科教師役として出演もしているリー・ワネル。ストーリーにユーモアを交えるべきと考え、「glee/グリー」など学園モノに定評のあるイアン・ブレナンを共同脚本として呼び寄せたという。ブレナンは、「教師や、特に代用教員なら、子供の顔に一度はパンチを食らわせたいと思うこともあるだろう。そんなアイデアがとても気に入った。それを描くには、バイ菌(本作の原題は“Cooties(バイ菌)”)の蔓延が完璧な言い訳になるしね」と語っている。
 なお、12月12日(土)より発売されるオリジナルムデザインのムビチケカード(1,400円/税込)のデザインも合わせて解禁に。どこにでもある通学路の標識かと思いきや、自分の頭でリフティングしたりちぎった腕を持って走るキッズゾンビたちの楽しい(?)ひと時を捉えた小技の利いたデザインになっている。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=RMWlx_SNU5w

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執筆者

Yasuhiro Togawa